あなたの健康寿命はミトコンドリア次第です!

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2024年、あけましておめでとうございます。

本職背景イラストレーターの…健康オタクのとこたんです。

昨年はあんまりブログを更新していませんでしたが、今年もよろしくお願いいたします。

2023年は謎の体調不良の年だったからです…!(月は曖昧だけどざっと以下の感じ)

  1. 3月頃右腕の脱力感とか小さな違和感があった
  2. 4月頃、銭湯で意識を失って倒れた
  3. 5月頃、息が苦しいタスケテ
  4. 5月6月、電磁波がヤバい!タスケテ(過敏症)
  5. 7月~10月、水下痢がよく起こるようになった(毒出したがり症)
  6. 7月~腕の付け根が痛いんだけど!両腕の付け根痛くなってきたんだけど!
  7. 11月、美容室で毒ガス吸ったみたいでそれ以降1週間くらい毎晩のたうち回る
  8. 11月~プーファ(植物油+魚油)がヤバいと気づかされて食生活ガラッと変更
  9. 12月末、腸内細菌の毒素きっかけで体内炎症が起こり一晩のたうち回る
  10. 12月~年明けの今まで家の中でモスキート音がよく聞こえる
  11. 11月にはなかったはず。突然おでこに5ミリサイズの白斑が2つできた

本当です…なので不調の根本原因を探るためにあれこれ本を読んでいました。

今まで生きてきた中で一番本を読んだ年は2023年だったと思います。

なのでブログどころではありませんでしたよ。まぁコロワクをずっと疑っていたんですけどね。お医者系の本を読む人はみんなわかっているでしょうが…私は2連打していて最後が2021年の10月なのでめちゃ怪しんでいましたよ。

しかもSNSでの情報収集と、それが本当の情報なのかと探るために読書に時間を割いており仕事どころじゃなかったんです。(正しくは仕事を埋めようとしないでいただけ)

とこたん

元アニメ業界出身フリーの背景イラストレーター
在宅ワーカー歴10年以上になる在宅プロです!
元場面緘黙症経験者でもありHSP気質の持ち主。
今までの人生経験を元に、不安の受け入れ方や克服方法など生きやすくなる考え方や学んだことを記事にしています♪

とこたんをフォローする

今は仕事を埋めることよりも心身健康でいられることの方が私にとっては重要です。

健康という土台があってようやくいい仕事ができると思うのです。特に35歳以降。

いいですか?

心身に違和感があると集中できませんからね。仕事どころじゃなくなりますからね。

特に繊細さんは小さな違和感に気づきやすい…。その違和感に気をとられ、集中ができなくなりますからね!

電磁波浴びまくって仕事しているそこの繊細さんである同業者さん?!いいですか?!電磁波なめてるとあと10年もしないうちに痛い目に遭いますからね!笑

すみません、ミトコンドリアの話をしたいのについつい話が脱線してしまいます。

おそらく今、集合住宅で飛び交うWi-Fi電磁波と自分の家発信のWi-Fi電磁波と…10メートル先から発信されている携帯基地局の高周波に妨害され、脳の神経細胞にいるミトコンドリアたちがちゃんと糖からエネルギーを作りだせない状態に陥っているんです…笑

今、私大事な頭のミトコンドリアを狙われているんです。

家の中にいると常にモスキート音が聴こえてくるんですよ。

私の耳が悪いのか?と思いながらも実は自分の頭の中のミトコンドリアの栄養状態を疑っております。

何言ってんだ?アタオカになったの?ってミトコンドリアについて何も知らないであろう知人からは思われると思うので…

今日は自分の友達に教えたい!!ミトコンドリアの話パート1をしようと思います。

ミトコンドリアの知識を得たら…あなたも今後の行動変わるはず。

こんな人におススメ
  • お医者さんの書いた本を読んでも内容が頭に入ってこない人
  • 理系の基礎知識がない人
  • プーファの害について勉強をしている人(プーファとは植物油と魚油のことです)
  • なんだか不調の人

私は理系の基礎知識がないまま健康本を読み続けていたことについに気づいてしまったのだ…!なので無知の人向けの内容です。

2023年の12月に37歳にしてミトコンドリアにハマったとこたんより

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ミトコンドリアって何?

ミトコンドリアは、酸素を使って身体に必要なエネルギーを作る細胞小器官です。

息を止めると苦しくなるのは、ミトコンドリアに酸素が届かず、身体を動かすためのエネルギーが作れなくなるからです。

ミトコンドリアは生物を動かすためのエネルギーを作ってくれているので『体のエネルギー工場』とか『発電所』とも言われています。

ミトコンドリア
  • ほとんど全ての真核生物の細胞の中に存在する、細胞小器官の1つ
  • 酸素』を使って糖や脂肪、タンパク質からエネルギーを作り、『二酸化炭素』や水なども出している
  • 大昔、私たちの古い先祖である「酸素があると生きられない生命体」が、「酸素を使ってエネルギーを作っていたミトコンドリア生命体」と協力関係を築いたのがきっかけで、共生関係に

口から吐き出している二酸化炭素…ミトコンドリアの出してるガスだった!

微生物にエネルギー作りを委託してたのか!

ミトコンドリアはどこにいるの?

ミトコンドリアはあなたの身体を作っている全細胞の中に住んでいます。

  • 赤血球以外のすべての細胞にいる
  • 免疫細胞の白血球の中にもいる

もしも白血球の中のミトコンドリアが機能してくれないとエネルギー不足で体の中のゴミ掃除もできません…。

人がエネルギー不足だと動けなくなるのと一緒で、細胞たちもエネルギー不足だと本来の活動をこなすことができません。

また、ミトコンドリアが生息しているのは人間の細胞の中だけではありません。

真菌(例:カビやキノコ)・植物・動物の細胞の中には必ずミトコンドリアが住んでいます。ミトコンドリアの勢力ははんぱありません。ミトコンドリア族は大繁栄です。

鳥

ちなみに鳥の赤血球の中にはミトコンドリアがいるよ!特別待遇なの。

おかげさまで血液が電気ストーブだよ♪だから真冬でも上空を長く飛んでいられるの!元気いっぱいだから「ぴぴぴぴっ」ていつも鳴きながら飛び立つよ♪

ミトコンドリアは何匹いるの?

ミトコンドリアは組織や器官によって数が大幅に違い、ひとつの細胞の中にそれぞれ数百~数千匹生息しています。

ミトコンドリアの数
  • 一番多いところは成熟した卵子で10万匹!
  • 体の深部にあるインナーマッスルである深層筋のひとつの細胞の中には5000匹
  • 心臓の筋肉のひとつの細胞の中にも約5000匹
  • 脳神経のひとつの細胞の中には4000匹
  • 肝臓のひとつの細胞の中には2000匹
  • 皮膚細胞、胸腺、腸管上皮細胞、骨髄もミトコンドリアは約200匹
  • 一番少ないのは精子で約100匹

随分と細胞差があるようです。

ミトコンドリアの数え方は『個』ではなくここではあえて『匹』とします。元々微生物ですし、彼らがいなければ私もあなたも動くことができなくなりますからね…

ミトコンドリアの総重量は体重の10%。60kgの人なら6kgはミトコンドリアの重さだよ!

ミトコンドリアの数の多さに差があるのはどうして?

ミトコンドリアの数が多ければ多いほど、その細胞はたくさんのエネルギーが作れます。

そのため長時間、動かし続けていないといけない心臓や脳などの臓器には、ミトコンドリアが特に多いのです。

これは想像しやすいことですね。

しかし、卵子は動いていないのに桁違いの10万匹!精子は約100匹で他の細胞と比べると圧倒的に数が少ないというのは不思議です。

生物の誕生に関わるから卵子はたくさんミトコンドリアが住んでいるのは想像つく。だけど同じように生命誕生に関わる精子にはミトコンドリアが少ないのは不思議だねぇ。なんでだろう。

ミトコンドリアの数が細胞によって差がある理由は、エネルギーの必要性だけではなかったのです。

詳しくは書籍『免疫力はミトコンドリアであげる:人はなぜ病気になるのか』で、ミトコンドリア誕生の流れを知ることでわかりました。

免疫力はミトコンドリアであげる:人はなぜ病気になるのか

書籍:免疫力はミトコンドリアであげる:人はなぜ病気になるのか
著者:安保 徹
2021年9月16日発行

安保徹あぼとおるさんは東北大学医学部卒の免疫学が専門のお医者さんです。白血球の自律神経支配のメカニズムを解明された方だそうです。すでにお亡くなりになられていますが、病気に対する考え方が大変すばらしいと思いました。

この本はブラボー!★5つ!の本です。特にお子様がいる方にはおススメしたい内容だと思いました。

おもしろい
  • 子どもに野菜が嫌いな子が多い理由にミトコンドリアが関わっている
  • 子どもが落ち着かず元気な理由に、大人とのエネルギーの作り方の違いが関わっている
  • 成長すると大人しくなっていく理由にもミトコンドリアが関わっている
  • 成長期にご飯消費量が増える理由が深い!と気づける
  • 寝る子は育つの本当の理由がわかる

受精から子どもの誕生、子ども時代〜20歳になるまで、20代〜60歳まで、60代〜亡くなるまで…と、一生において人のエネルギーの作り方には『解糖系』と『ミトコンドリア系』の2通りのエネルギーがあり、その二つを巧みに使い分けながら生きているそうです。

年代によって特徴があるのはエネルギーの作り方が年齢と共に変わっていくからだ。ということが詳しく書かれております。

『ミトコンドリア』だけに焦点をあて、『解糖系というエネルギーの作り方をする生命体』が自分の体の中に存在する!という事実を知らなければ、仮にミトコンドリアがすごい!ミトコンドリアを増やそう!と思ったところでただのミーハーになるだけです。

本質を理解していないミーハーにはなりたくないよねぇ。だから学ぼう!

私たちは生まれた時からミトコンドリアが主体で活発なわけではないようです。

子どもの健全な成長を願うならば、大人とのエネルギーの作り方の違いを理解し、子どもが解糖系主体で生きることの大事さを学ばなければならない!と気づかせてくれる本なのです。(私は子なしだけどね)

この本でミトコンドリアの基本は学べます。しかも他のミトコンドリアの本とは違って『解糖系』との2本柱で『ミトコンドリア』の話をしてくれているので狭い視点ではなく、広い視点でエネルギーの作り方を考えられるようになります。

私たちは、解糖系とミトコンドリア系のバランスをとりながら生きているのです。もしバランスがとれない状態が続くと、健康を害し、病気になります。一方、両者のバランスがうまくとれていれば、健康で元気な人生を送り、寿命をまっとうすることができます。

安保徹「免疫力はミトコンドリアであげる: 人はなぜ病気になるのか」, 三和書籍 , 2021年9月 ,195ページ

 本当は、エネルギー産生の効率を除外して、解糖系とミトコンドリア系というふたつのエネルギーの作り方について考えなければなりません。それが私の持論です。
 なぜなら、解糖系を除外して、ミトコンドリア系からのみ物事を考えると、私たちの行動の半分は抜け落ちてしまいます。ここは非常に重要なところです。

安保徹「免疫力はミトコンドリアであげる: 人はなぜ病気になるのか」, 三和書籍 , 2021年9月 ,52ページ

『ミトコンドリア』だけに注目していては逆に不健康になってしまうのではないかと気づかせてくれたのがこの本です。

kindleで買いましたが、残念なのが大事だと思ったところにアンダーラインを引けないところです。kindleだと読みづらいのが難点で、紙本にすればよかったと思ってしまいました…。しかし学びがとても多く正月からすでに4回読み直しています。

人のエネルギー工場ってミトコンドリアじゃないの?解糖系ってなに?って思っていた私の頭の中もこれでクリアになりました!ミトコンドリアは解糖系なしでは語れません。これから説明をしていきます。

この先生の本の考え方を大元にミトコンドリア誕生の秘話をまとめています。

ミトコンドリアの誕生秘話

ミトコンドリアは大昔、私たちの古い先祖である「酸素があると生きられない生命体」が、「酸素を使ってエネルギーを作っていたミトコンドリア生命体」と協力関係を築いたのがきっかけで、あなたの細胞に住むようになりました。

つまり、ミトコンドリアが住んでいるあなたの細胞自体も、ミトコンドリアと同様生きている生物で、その生物の集合体があなたですよということです。

あなたの古い先祖は酸素嫌いな『解糖系』の原核細胞生命体

私たちの古い先祖である「酸素があると生きられない生命体」は酸素が無い時代に生まれています。

初期の地球には酸素は全くありませんでした。酸素濃度は0%で、大気中は窒素や二酸化炭素で占めていたようです。

そんな無酸素世界の地球に、初めて生命が誕生したのが今からおよそ40億年ほど前。

初期の生物は無酸素の世界で分裂しながら繁殖していたそうです。

私たちの古い先祖はこの無酸素世界の『解糖系』の原核細胞生命体です。

私たちはひとつの生き物のように見えますが、今の私たちの体は、実は20億年ほど前に「原核細胞生命体」に「ミトコンドリア生命体」が寄生してできた「真核細胞生命体」をもとにしています。
 私たちの体は、エネルギーのつくり方に無酸素系と有酸素系の2通りがあります。無酸素系のエネルギーは解糖系と呼ばれ、原核細胞生命体が行います。一方、有酸素系はミトコンドリア生命体がエネルギーをつくります。
 ミトコンドリア系は解糖系より、はるかに多くのエネルギーをつくることができます。多量のエネルギーを得ることによって、私たちは生き物として大型化し、進化もしたのです。

安保徹「免疫力はミトコンドリアであげる: 人はなぜ病気になるのか」, 三和書籍 , 2021年9月 ,22ページ

解糖系ってなに?

生物のエネルギーの作り方には2種類あり、『解糖系』と『ミトコンドリア系(呼吸系)』に分かれます。

『解糖系』は酸素が無い時代に生物界で発明されていたエネルギーの作り方です。

文字の通り、糖を分解してエネルギーを作る方法です。

分解してエネルギーを作る?ごはんを食べて消化して元気になるってこと?

ピンと来ませんねぇ。

物体と物体がくっついてる状態って力が加わっているからくっついているんだよね?

なんの力もなかったら引力とか磁力とかゼロだしくっつかないよね。

物体と物体をくっつける時にも接着剤とか使って接着パワーでくっついた状態を保っているけど、それをさぁバラバラにする時にも力が必要だよね!


うちらがバラバラにする時ってハンマーとか使うじゃん?

それ、見えない世界だと紫外線とか刺激を与えるアイテム=タンパク質でできた酵素ハンマーとかになるんだよね。

実際いざハンマーでたたいて真っ二つにできた瞬間ってさ、くっついていた状態のエネルギーが外に逃げていったからバラバラ状態になってるんだよ。

つまり、分解することで結合状態に使っていた引力とか磁力とかそういう感じの電気エネルギーを取り出せるってことなんだよ。

その電気エネルギーを自分が分裂増殖するのに使ったり、ご飯を体の中に取り込む動きに使ったり、タンパク質でできた酵素ハンマーの製造に使ったりしてるってことだよ。

あ、ちなみにそのエネルギーのことを「ATP」って言うらしいよ。
解糖系は1粒の糖分子から2ATP作れるんだって~。ミトコンドリア系は36ATP!
解糖系って糖分子を二つにちぎるだけだからすぐエネルギー取り出せるの。簡単簡単!だから超速い!瞬発力の繰り返し!

古い先祖の特徴
  • 糖を分解してエネルギーを作っていた『解糖系』の原核細胞生命体
  • 分裂スピードがすごすぎる、分裂命!のすごいやつ
  • 無酸素の世界が最適!無酸素で元気に爆増!

今の私たちは酸素を吸って生きていられます。

ミトコンドリアが細胞に寄生して、酸素を使ってエネルギーを作ってくれているからだね!

と、上辺だけ知っていたところで…酸素知識がゼロでは本当のミトコンドリアを理解することなんてできません。

どうして酸素が地球に増えたの?

私たちの古い先祖が誕生して5億年が経過したころ。今から35億年ほど前。

まだまだ地球上は酸素が0%。

何が起きたのか?紫外線の刺激のおかげなのか?太陽が届く海の浅瀬にて、藍藻と呼ばれているシアノバクテリアが誕生したと言われています。

シアノバクテリアは二酸化炭素を使って酸素を作り出す光合成細菌です。

シアノバクテリアの繁栄がきっかけで、だんだんと酸素が増えていったのか。

酸素がミトコンドリア生命体を生み出した!

光合成細菌誕生からおよそ10億年ほどが経過したころ。今から20~22億年前。

この時地球の酸素濃度は2%まで上がっていました。

  • 現在の大気中の酸素濃度は21%

酸素は現在の酸素濃度よりもずっと低いですが、酸素が大気中に増えてきたことで、酸素を使って効率よくエネルギーを作る細菌が誕生。これがミトコンドリア生命体です。

酸素によって酸素取り扱い専門家『ミトコンドリア生命体』が誕生したのです。

『ミトコンドリア生命体』と呼んでいるのはまだ細胞の中にいるミトコンドリアとは見た目も違った単独行動中のミトコンドリアの祖先だからです。

この『ミトコンドリア生命体』が、今あなたの細胞の中に住んでいるミトコンドリアの祖だと言われています。

環境が変わるとそれに適応するように新しい生物が生まれてくるんですね。

しかし期間は億単位!ものすごい期間を要しています。短期間で今まで出会ったことのない環境に完全適応できるように人が進化できると思ったら大間違いってことですよ。(遺伝子組み換え成分の分解とか、人工電磁波とかね!)

ミトコンドリア生命体はあなたの古い先祖の救世主だった

地球の大気中の酸素濃度が2%に上がっただけですが、私たちの古い先祖の生命体は命の危機に陥り始めます。

酸素はとっても危険な物質。酸素は即燃える性質があったため、もともとは酸素という名前ではなく『火素』と名前がつくかもしれなかったほどの物質です。

実は酸素という物質の名前の候補にその助燃性をもつといった性質から『火素』という名前がありました。(厳密には違いますが難しい話は省きます)しかし、元素の名前を付けていった科学者の方が酸素を硫黄やリンに反応させると酸ができるという点にだけ注目して『酸の素になる物質』→『酸素』と名付けてしまったそうです。

引用元:酸・アルカリの酸と酸素の違い言えますか?より

酸素は相手の体内エネルギーを奪い取り、相手の構造を壊す性質も持っています。=酸化

実際、光合成細菌の繁栄により、酸素のない環境で生きていた生物たちの99.9%が絶滅したといわれています。

われらの古い先祖はそこでの生き残りか!運がいい!

そしてミトコンドリア生命体はやがて私たちの古い先祖、『解糖系』の原核細胞生命体にくっつきます。「解糖系」とは「酸素無しで糖を分解してエネルギーを作る系」ってことですよ。絶対に覚えておきたいワードです。

ミトコンドリア生命体は酸素を消費して生きていた生物なので、酸素があると生きられない生物にとってありがたい存在だったんですね。そこにある酸素を消費してくれるから…。

酸素が増えて絶滅した99.9%の生物は、ミトコンドリアとうまく合体できなかったから死んだの?それとも、毒の酸素に耐えられたのが生き残った0.1%で、それがミトコンドリアと合体したということなの?両方かな?だとしたら奇跡の生き残りだなぁ。

酸素は他の大気に比べても、はるかに大きなエネルギーを作りだすことができるのですが、すぐに扱うものすべてを酸化させてしまうほど過激で扱いづらい代物です。ミトコンドリアはこの扱いづらい酸素を見事にコントロールし、酸素の害を最小限に抑え、大きなエネルギーを獲得することができたのです。

日置正人「最新研究医学博士が解きあかす!アンチエイジングの仕組み」, 扶桑社 , 2023年4月 , 36ページ

危険な酸素を取り扱えるミトコンドリアの祖先に感謝です!

ミトコンドリア生命体にもメリットがあったから寄生した

そんなミトコンドリア生命体も、無酸素でしか生きられなかった『解糖系』の原核細胞生命体に寄生することにメリットがあったので寄生したようです。

無酸素でエネルギーを作って分裂しまくっていた『解糖系』の原核細胞生命体は、糖を燃料にエネルギーを作っていました。その時にできる副産物「乳酸」や「ピルビン酸」がミトコンドリア生命体にとっていいエサになったようです。

しかし寄生しようと思った当初は「ミトコンドリア生命体」VS「解糖系の生命体」となり、なかなかうまく共存ができませんでした…。

私たちの古い先祖である『解糖系』の原核細胞生命体の分裂があまりにも速すぎたからです…笑

解糖系の特徴
  • 酸素が嫌いで苦手
  • エネルギーを作るスピードが速いから、分裂スピードが速い
  • 糖しか燃料にできない
  • 低温が好き

低温が好きな理由は酸素の燃えやすい特性を考えたらわかるね。

12億年くらい前にミトコンドリア生命体は『解糖系』の原核細胞生命体との共生に成功した

エサを求めて寄生しようと向かった先の『解糖系』の原核細胞生命体は、活発に分裂を繰り返す細菌です。

そのため分裂される度にミトコンドリア自身の体が削られてしまうんです!分裂スピードが速くて避難が間に合わないんです!

そうして分裂巻き込まれ事故が頻発して大変困った経験から、相手の「分裂遺伝子」をミトコンドリアが「分裂抑制遺伝子」で止めるという仕組みができたようなのです。

 ミトコンドリア生命体は解糖系生命体に寄生して、その後、安定した共生関係が成立しました。
 今から12億年くらい前のことです。真核生物の誕生です。
 ミトコンドリアは解糖系で出たピルビン酸(酸素が少ないと乳酸)をエサにする目的で寄生したのでしょう。しかし、解糖系生命体は分裂が速いので自分自身が希釈されてしまうという困難がありました。
 この困難を乗り越えたのが、分裂抑制遺伝子(今でいう癌抑制遺伝子)を持ち込むことでした。この名残は、今でも残っていて、私たちのからだのなかでミトコンドリアの多い細胞は分裂できないのです。ミトコンドリアの少ない細胞だけが元の分裂促進遺伝子(今でいう癌遺伝子)を働かせて分裂ができるのです。

安保徹「免疫力はミトコンドリアであげる: 人はなぜ病気になるのか」, 三和書籍 , 2021年9月 , 163ページ

ここからわかることはミトコンドリア生命体は誕生してから約8億年もの間、私たちの古い先祖により身体の一部を削られまくっていたという事実です!すごく長い戦いです…笑

細胞の中のミトコンドリアの多い少ないは細胞の分裂頻度を左右していたのです!

ミトコンドリアの数の多い少ないには秘密があった!

ミトコンドリアが圧倒的に少ない精子。1細胞の中に約100匹。対して卵子は10万匹。

解糖系とミトコンドリアの特性を知ると理由にも納得です。

エネルギーの作り方解糖系ミトコンドリア(呼吸系)
空気の環境酸素が嫌いで低酸素だと元気になり分裂して増殖する酸素が大好きで酸素がたくさんあると増殖するが低酸素だとミトコンドリアは減少していく
食料糖だけ酸素・糖・脂肪・タンパク質
好きな食べ物酸素と糖由来のピルビン酸
糖1分子から作れるエネルギーの量2ATP36ATP
生産スピードミトコンドリアの100倍の速さ解糖系より100倍遅い
排出物ピルビン酸・酸素がないと乳酸二酸化炭素・水・エサによって乳酸
特徴分裂のことで頭がいっぱい
低温が好き(32~33度)
瞬発力
素早い
無酸素運動
ミトコンドリアが中に多くなるほど分裂できなくなる
相手の分裂を抑制する
高温が好き(37℃)
持続力
ゆっくり
有酸素運動
高気圧で活性化
太陽光で活性化
紫外線で活性化

ミトコンドリアが少ない細胞は、現段階で活発に細胞分裂をする必要のある細胞のようです。

ミトコンドリア多い順
  1. 成熟した卵子は桁外れの10万匹!
  2. 体の深部にあるインナーマッスルである深層筋5000匹
  3. 脳神経の細胞4000匹
  4. 肝臓の細胞2000匹
  5. 皮膚細胞、胸腺の細胞、腸管上皮細胞、数百匹レベル
  6. 精子100匹

精子には短時間でさっさと分裂して数を増やしてもらわないと困るため、ミトコンドリアの数が少ないんだなとわかります。

男性器が体の外に飛び出していることには理由があります。それは、精子を冷やし、分裂をうながすためです。男性は1回の射精で億単位の精子を出しますから、分裂を盛んにして精子をたくさんつくることが求められるのです。

安保徹「免疫力はミトコンドリアであげる: 人はなぜ病気になるのか」, 三和書籍 , 2021年9月 , 48ページ

オス同士の戦いにて、精子数は数が多いほど有利!1匹だけで卵子を目指していては数分後に現れた別のオスの精子にのっとられてしまいますからね。

逆に女性は、生まれた時にはすでに一生に必要な卵子を持っています。数百個の卵子を体の奥深くにしまって大事に温め、毎月ひとつずつ排卵するのです。

分裂をして数を増やす必要がないので卵子にはたくさんミトコンドリアが住んでいるのです。

桁外れの10万匹のミトコンドリアが細胞の中で待機している理由は、卵子がそもそも普通の細胞よりもサイズが大きいというのも考えられます。

他にも考えられることは、卵子に対して「分裂するなよ…分裂するなよ…今じゃないぞ分裂は。今じゃないからな…!」と圧をかけておくためなのかもしれません。(とこたん持論)

女性が身体を冷やしてはいけない理由も、ミトコンドリアがたくさん住んでいる卵子を守らないといけないからなんだ。ミトコンドリアは低温、無酸素で死んでしまうからね。

ミトコンドリアは独自のDNAも持っている

ミトコンドリアは独自のDNAを持っています。

あなたの持っている人間のDNAでもミトコンドリアを操作していますが、それとは関係なくミトコンドリア自身も今でも自分の分裂に関わる情報や、相手の分裂を抑制する遺伝子など、DNAをしっかり保有したまま生きています。

ずっとなくならずに自分のDNAを保有しているというのはミトコンドリアの意志の強さを感じます。そして私たちがちゃんと機能するためには、ミトコンドリアDNAはなくてはならない遺伝子なんだなぁと考えさせられます。

また、体の中に生息しているミトコンドリアたちはあなたが生まれた時からずっと存在しているミトコンドリア。

ミトコンドリアはもともと単純に分裂して子孫を残すタイプだからです。

だからあなたの体の中のミトコンドリアは全員同じDNA情報を共有しています。

よく腸内細菌に操られているとか聞くけど、そうじゃなくてミトコンドリアの方に操られているのでは……一つの細胞に人間の核DANって1つでしょ?ミトコンドリア勢の方がたくさんいるよね?DNAの数、負けてない?

ミトコンドリアDNAは母方遺伝

体の中のミトコンドリアDNAは、あなたの母、母方の祖母、母方の祖母の母‥‥と母方遺伝をするそうです。

例えばあなたが父・母・兄・あなた・妹の5人家族なら、父親以外はみんなあなたの母と一緒のミトコンドリアを飼っているんだぞということです。そして、母方のおばあちゃん家族はおじいちゃん以外(おじ、おば)があなたと同じミトコンドリアDNA!

なぜか受精の際に、父の精子の中にいるミトコンドリアは淘汰されちゃうみたいです。卵子の中のミトコンドリア数10万匹に対しての精子1匹内のミトコンドリアは100匹ですからね…分裂しながら父方が消えていきそうな気もしますが残らないのは不思議ですね。まだ深く調べたことがないので原理について真実が気になってきています。

ミトコンドリアDNAを辿ると母方のルーツがわかるみたいだよ!

私は30歳の時に遺伝子検査をしたことがあるので自分の母方ルーツを知っています。

ミトコンドリアまとめ

話の流れで紹介していない内容も、あえて、まとめには含めておくね!

本読んだらもっと深くわかるよ!

ミトコンドリアの特徴
  • 約20億年前、酸素があると生きていけない無酸素時代の生物が、酸素を吸ってエネルギーを作っていたミトコンドリアの祖先を取り込んだのがきっかけで、共同生活を始めている
  • 寄生先の無酸素時代の解糖系生命体に、頻繁な分裂はやめてくれ!と普段からアピールをしている(分裂抑制遺伝子を持っている)
  • 酸素が大好き
  • 酸素を吸って、二酸化炭素を吐いている
  • 酸素がなくなると死んでしまう
  • 酸素があると元気になり、子孫を増やし始める(分裂)
  • 酸素を使って糖、脂肪酸、アミノ酸をご飯に電気エネルギーを作っているが基本は『糖』が大好物
  • 高温の37℃くらいが好きで低温36℃以下になるにつれて活動が鈍る
  • 実はミトコンドリアの色は赤(届いた酸素をくっつけとく用のミトさんタンパク質の色が赤だから)
  • ミトコンドリアがたくさんいる細胞の組織は赤色に見える(マグロ、筋肉質な牛の肉とか)
  • ミトコンドリアがたくさんいる細胞の組織は酸素がたくさん必要(脳とか)
  • ミトコンドリアがたくさんいる細胞の組織は細胞分裂は起こらない(脳とか成熟卵子)
  • ミトコンドリアが少ない細胞ほど細胞分裂が頻繁に起こる(短時間で億単位に増殖の必要がある精子とか)
  • ミトコンドリアの吐いている二酸化炭素で赤血球から酸素を切り離している(二酸化炭素が十分にないと細胞の中に酸素は入らない)
  • ミトコンドリア族の活動が活発になるのは20歳~
  • 落ち着いている人ほど解糖系だけではなくミトコンドリア族にエネルギー作りを頼っている
  • カッとなりやすい人はミトコンドリアがちゃんと働いていない

ミトコンドリアはあなたの体の中で酸素を吸って生きています。

あなたが酸素を吸っている理由は、ミトコンドリアにエネルギーを作ってもらうためです!

そしてあなたの吐きだしている二酸化炭素はミトコンドリアの吐きだしたガス。

ミトコンドリアは自分に『酸素』が届くように、赤血球から酸素を切り離すアイテム『二酸化炭素』を作っていたのです。

さいごに

私は今、プーファの害(植物油+魚油)を学ぶために、プーファに警鐘を鳴らしているお医者さんである崎谷先生の本を読んでいます。『健康常識パラダイムシフトシリーズ』がそれ関連。

ちょうど「新・免疫革命 免疫の本態は《お掃除》にあり/崎谷博征」を正月前に何度も読んでいました。(↑付箋の内容がその本のメモ)

というのも、私自身、2023年の様々な不調の根本原因は、自分の免疫細胞の異変によるものなのではないかとその本から気づかされたからです。

簡単に言うと、それらは自己免疫疾患の症状だと気づいたのです。「自分の免疫細胞に、自分の細胞や組織を攻撃されているから不調が出ていた」ということです。

この根本原因に『ミトコンドリア』『解糖系』が関わっているのです。

細胞のエネルギーを作っているのが彼らなのでそりゃそうだ!と知識を得たらピンと来るよね…。だからミトコンドリアを探っていたんだよ。

ミトコンドリア専門の本はまだそこまで何冊も読んでいませんが、今回紹介したミトコンドリアと免疫に関する本が一番ためになりました。

たまたま読んだミトコンドリアと解糖系二本立ての内容の本により、私はかなり理解が深まりました。おかげでプーファの本と総合して考えることができ、○○過敏症の謎も解けたんです。

プーファ関連の書籍は化学・生物・医学知識のある方向けに書かれているような内容のため、知識がゼロの一般人には理解するのがとても難しいのです。難しいため何度も読み返しているのです。

今後、もし崎谷先生の本や他の健康本を読む場合、ミトコンドリアと解糖系の基本の話が頭にあると、読みやすくなると思います。

何度も読み返していた「新・免疫革命 免疫の本態は《お掃除》にあり/崎谷博征」を再び読み直したところ、内容が頭にすっと入ってくるようになりました!

今回はミトコンドリアの話パート1でしたが、次はミトコンドリアの増やしかたについてもブログで詳しくまとめていこうと思います。また、免疫の暴走とミトコンドリアの関係について、自分の不調の根本原因がわかってきて、自己分析による解説ができるのでそちらも記事にする予定です。

ここまで読んでいただきありがとうございました!2024年もよろしくね!

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