私本職背景イラストレーターのとこたんです。
ただの健康オタクで心身の健康を極め隊をしています!
今ハマっているワードは「腸内細菌」です!
あの人は周りがインフルエンザになっているのに全然かからない。
あの人は風邪を全くひかない。
あの人は同じものを食べていたのにお腹を壊していない。
この差が一体どこから来るのかついに判明しました。(いまさら)
- 腸内細菌の多様性が高い+腸内細菌の総数が多い
- 腸内細菌に「酪酸菌」が多い
人の免疫力の高さの本質はこれでした!!!
この2つがそろっているかどうかが差に繋がります。
この2つが欠けるほどに「慢性炎症」が発生し病気になりやすく、また病気も重症化しやすいことが学んだ結果分かりました。
逆にこの2つがそろうと健康長寿をゲットできます!
- 慢性炎症について
- 慢性炎症を引き起こす原因について
- 腸内細菌と慢性炎症の関係について
- あなたの慢性炎症疑惑
- 腸内細菌抹殺により起きたとこたんの不調について
今回はただの健康オタクとこたんが、身近な人にぜひ教えたい健康情報をまとめます。
知ってるか知らないかで心身健康レベルがどんどんと開いていく情報だと思ってるからここで報告するね!
すべての病気は「慢性炎症」がきっかけで起きていた
ガン・糖尿病・うつ病・精神疾患・リウマチ・アルツハイマー型認知症などあらゆる病気は「慢性炎症」がきっかけで起こると言われています。
炎症には「急性炎症」と「慢性炎症」の二つがあります。
「急性炎症」は
- 転んで擦り傷ができたら赤く腫れる→次第に治る
- 打撲したら腫れて青あざ→次第に治る
- ウイルスに感染したら喉が赤く腫れて熱が出る→次第に治る
このように自覚症状が出て、そして時間が経てば自然と治っていきます。
しかし「慢性炎症」は、「急性炎症」のように目で見てわかるような自覚症状はありません。
痛みを感じない弱い腫れがずーっと続いて治まらないような状態が、慢性炎症なのです。
慢性炎症は体内で起きており、痛みを感じる神経のないところで起こっているため気が付かないのです。
ちなみに「慢性炎症」は「自然炎症」とも言われており、普通は誰にでも少しはあるもので、完全にゼロにすることはできません。
問題なのは、慢性炎症の程度だと言われています。
慢性炎症が大きくなるほど、血液中に「炎症性サイトカイン」という炎症性物質が増えるからです。
- 免疫細胞が異物(敵)を発見した時に呼び寄せる物質
- 敵を燃やすための火を強くするガソリンみたいなもの
本来は免疫細胞たちの活動を応援する必須アイテムなのですが、慢性炎症となると問題が起きてくるのです。
- 急性炎症の場合:おかげさまで敵、抹殺成功。ミッションクリア☆
- 慢性炎症の場合:いつまでも敵がいなくならんぞ!もっとガソリン投入するぞ!のエンドレス
つまり、慢性炎症の程度が大きくなるほど、戦場はどんどんと大火事に。そして戦場はボロボロに。
そうなった時、やっと自覚が表れます。
それが病気ということなのです!
慢性炎症はサイレントキラーとも言われ、気付かぬうちに体内で進行し、がん、動脈硬化、糖尿病、アルツハイマー病や多発性硬化症など、多くの疾患の発症・進行を促進させ、われわれのからだに取り返しのつかない病的状態をもたらす大きな原因であることが近年明らかになってきました。
引用元:公開シンポジウム「サイレントキラー・慢性炎症はどこまでわかったか?」開催のお知らせより
免疫細胞くんたちが同じところで長期戦してると戦場がボロボロになっていくんだ!!
コワイヨー
なので戦場が「脳」だった場合は脳の病気になったり、戦場が「皮膚」だった場合アトピーを引き起こしたりしてしまうのです。
しかし、突然戦場が脳になったり皮膚になったりするわけではありません。
スタート地点があるんです。
それが腸なのです!!
慢性炎症のスタート地点は腸壁です
全身の慢性炎症は腸内環境を崩すことで起こります。
肥満、アレルギー、自己免疫疾患、心の病気、病気のなりやすさ、感染症で重症になる人、あらゆる病気・・・どれも腸の透過性の高まりと慢性炎症を併発していることがわかっている。
ということを私は腸内細菌の本で学びました。
腸の透過性の高まりとは、腸壁の細胞と細胞の間にスキマができており、異物を通す状態のことを言います。
腸のスキマの程度が大きくなるほど異物をたくさん体内に入れてしまうので、まずは腸壁がいつも戦場に、そして体内もいつも異物排除で戦場となり、全身が慢性炎症に陥ってしまうということです。
つまり、腸の不健康がきっかけで慢性炎症を引き起こしているってことなんだ!
よく、心の病気になれば精神科、心療内科、皮膚がただれたら皮膚科、パーツを治
すことを目的に、専門のお医者さんにかかると思います。
しかし、腸がきっかけで慢性炎症を引き起こし結果的に病気になっているのなら、根っこの腸を治さないことには何度も病気を繰り返したり悪循環に陥ったりしてしまいますよね。
この事実に気付けた人はラッキーだな、と私は思いました。(やっと気づいたとこたんです)
腸壁のガードが緩くなると慢性炎症を引き起こす
腸壁の細胞は本来密着感あり、大きいサイズの物質は通さないようになっています。
しかし、あることがきっかけで腸壁の細胞同士のスキマが開いてしまうと、未分解の大きいサイズのたんぱく質や腸内細菌自体、腸内細菌の毒素などが体内にどんどんと入っていってしまいます。
これによって、脳だったり心臓だったり血管だったり皮膚だったりあちこちで異物排除のため、炎症が起こってしまうんです。
- 未分解のたんぱく質が入ってくる→たんぱく質=敵だとみなし破壊活動、そして抗体をつくる→人の細胞もたんぱく質でできている→自分の細胞も攻撃しだす→リウマチなどの自己免疫疾患
- 腸壁が異物排除のため戦場に→常に攻撃してるから腸が慢性炎症→炎症性サイトカイン(ガソリン)がどんどんと分泌される→腸壁の関門が開いてるからガソリンも体内に巡る→各臓器で起きていた小さな戦いも大きくなっていく
- 腸壁の免疫細胞の敵攻撃抑制ストッパーが効かなくなってくる→なんでも攻撃→花粉症など
腸でやばい物質せき止めてたのに体内に入ってくるようになったらそりゃあちこち戦場になって炎症していくよね…
いますぐ腸壁を強化セヨ
※学んだ対策方法は別記事でまとめます
6割の日本人は腸壁にスキマがあり慢性炎症を起こしている
腸の本でそういった内容が書かれている書籍がありました。
何の本だったか思い出せない(思い出せ)のですが日本人の6割が腸壁にスキマあいてる説があると読みました。
ということで、腸の透過性レベル(腸壁のスキマ)と慢性炎症の疑惑を以下私なりにまとめます。
腸の透過性が高い | 腸の透過性がやや高い | 腸の透過性が低い |
---|---|---|
慢性炎症レベル高 | 慢性炎症レベル中 | 慢性炎症レベル低 |
ザル状態で異物を通しまくる | 詰まった排水ネットでちょろちょろ異物を通す | スキマがないから変なものを通さない |
1、体内に異物がどんどん入るので免疫系が破壊活動で常に大忙し!! 2、ずっと異物攻撃をしているので攻撃によって周りの組織もあちこち傷だらけ… 3、攻撃ばっかしてるため、攻撃抑制ストッパーがイカれてくる… 4、炎症を抑えてくれるホルモンを出す副腎も、火消し活動の場所が多すぎて疲れ果てる。 ストレスに対処ができなくなってくる… 5、腸壁がだいぶ傷ついているため栄養素の吸収も上手くできなくなりビタミン・ミネラル不足で臓器のあちこちで不具合が生じてくる | 1、体内に少しずつ異物が入ってくるのでちょいちょい免疫系が攻撃して破壊活動の繰り返し! 2、これが長引くとあちこちどんどん傷だらけ… 3、炎症を抑えてくれるホルモンを出す副腎がしょっちゅう火消し活動で出動している ちょっとしたことで疲れやすくなってくる… 4、腸壁が傷ついているため万全モードよりもビタミン・ミネラルの吸収率が低くなりがち… | 体内に異物が入ってこない。鉄壁のガードで超健康を保てる。体内はいつも平和。 栄養もしっかり吸収するから脳も体もちゃんと動く! |
病気が重症化しやすい 過敏性大腸炎などの腸疾患 自閉症 酷いアレルギー うつ病など 慢性的な便秘や下痢 生活に大きな支障が出る病 | 花粉症とかいつも不安とかニキビできやすいとかそこまで生活に支障出ないけど不調な人 慢性的な便秘や下痢 | 病気になりにくく心身健康体 病気になってもすぐ治る 毎日快便 |
くっきり分けましたが、レベルはグラデーションになっていると思います。
病気の重症度は腸壁のスキマレベルによるんだろうなぁと私は思いました。
慢性炎症を引き起こす原因は腸内細菌を殺しているからだ
健康長寿の人や免疫力の高い方は以下二つをあわせ持っていることがわかっています。
- 腸内細菌の多様性が高い+腸内細菌の総数が多い
- 腸内細菌に「酪酸菌」が多い
腸壁のガードを緩めて慢性炎症を引き起こす根本的な原因は、腸内細菌の多様性が低くなり、数も減らし、さらに腸内細菌の「酪酸菌」が少なくなっているからです。
腸内細菌の多様性とは簡単に、腸内細菌の種類です。
いろんな種類の菌たちがいる方が腸内界が平和に保たれるのです。
腸内細菌たちは人の食べたものをエサに、ヒトの腸内で暮らしています。
彼らが食べるのはヒトの遺伝子の力だけでは分解できない食べ物の残り物です。
その残り物を食べてビタミンや短鎖脂肪酸、肌の若さを保つエクオール、神経伝達物質(ドーパミンやセロトニンの材料)・葉酸、パントテン酸、ビオチン、生体内水素など、人間に欠かせない物質を代わりに作って提供してくれるのです。
1種類の菌がそれらを全部作っているわけではありません。
いろんな種類の菌が集まっているからそれだけ作られるのです。
例えば大豆イソフラボンをエサにエクオールを作るエクオール産生菌はあなたの腸内にいなければエクオールを作ることができません。
エクオールを作れるのは日本人のおよそ43%。今の若い子は20~30%。
大豆製品を食べるような和食生活が無くなってきているから、エクオール産生菌が日本人の腸内から撤退してきているようです。
このように、菌の種類が減れば、作られない物質が出てきたりするので不具合が生じやすくなってしまうんです。
人間界でもいろいろな職業の人が集まるから協力体制となり結果的にうまく世の中まわるわけで、一つの職業だけでは国は成り立ちませんよね?
それと同じです。
また、「酪酸菌」は腸内界、善玉菌の中でボスをしている菌です。(私がそう思ってる)
人が食べた水溶性食物繊維から酪酸を作り出してくれる菌の総称を「酪酸菌」と呼びます。
酪酸菌は腸内界のビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌たちが元気に活動するために必要な環境を整えてくれたり、腸壁の粘膜上皮細胞を作る物質や腸壁のスキマをふさぐ物質を作ってくれたり、敵じゃないものまで攻撃しちゃいそうになった免疫細胞攻撃係をなだめる役の制御性T細胞を育ててくれたりします。
簡単に言うと酪酸菌がいなくなると腸の壁は薄くなるし、悪玉菌は増えるし、免疫細胞も暴走して止まらなくなるよーってことです。
- 善玉菌:正義感の強い菌達の集まりで働き者(2割)
- 悪玉菌:悪いこと企んでる菌達の集まり。だけどいなくなると正義感の強い菌たちのモチベーションが下がるからいてほしい(1割)
- 日和見菌:平凡などっちつかずの傍観者。善が優勢ならそっちの味方するし悪が優勢ならそっちに加担する(7割)
- 免疫細胞:自衛隊
- 免疫細胞攻撃係:ミサイル発射隊員
- 免疫細胞なだめ役:攻撃しなくていい物にまでミサイル発射する隊員に、落ち着けと伝える。善玉菌の酪酸菌がこのなだめ役を育てている。
腸内界は善玉菌:悪玉菌:日和見菌=2:1:7の割合だと平和が保たれます。
だから、腸内界の善玉菌のリーダーである酪酸菌がいなくなると、悪玉菌が増えてどっちつかずの日和見菌軍団が悪に加担するので一気に腸内界の平和が乱れます。
乱れることで腸壁が戦場と化すのです・・・。
そしてそれが続くと慢性炎症へと発展するのです。
腸内細菌を殺してしまう原因は?
善玉菌の酪酸菌を腸内から追い出し、他もろもろ多様種の菌を腸から追い出し、腸内界を戦場にさせ、慢性炎症を引き起こす主な原因は
- 抗生物質を飲んだ
- 加工食品をよく食べている
- パン・うどん・ラーメン・パスタ・スナック菓子などの小麦粉製品をしょっちゅう食べている
- 牛乳飲みすぎ(牛乳のカゼイン腸壁傷つける原因)
- サラダ油などのオメガ6系の植物性油を摂取しすぎ(炎症促進剤みたいなもん)
- 食物繊維の摂取量が少ない(善玉菌のエサは食物繊維だよ)
- 歯周病(歯周病菌は口の中の慢性炎症。食べ物と一緒に菌が巡るとあちこち炎症誘発してく)
- 精神的ストレス(ヤバい人間関係は切った方がいいよ)
- 空気の悪い環境で生活(工場や高速道路沿いに住むと腸内細菌死ぬよ)
- 太陽を浴びない(太陽浴びて作られるビタミンDが減ると悪玉が増えるよ)
- 睡眠不足(詳細はこちら→★)
- 運動不足
- 帝王切開(詳細はこちら→★)
- 粉ミルク育児(詳細はこちら→★)
当てはまるほどに腸内細菌の多様性が低くなり、数も減らし、さらに腸内細菌の「酪酸菌」が少なくなり、結果、腸壁ガードはゆるみ、慢性炎症を引き起こします。
この中で特に私が注目しているのは1の「抗生物質」と2の「加工食品」です。
これらが大半の人の不調を引き起こすきっかけになっちゃってるんじゃないか説が私の中で浮上しています。
抗生物質と加工食品の腸内細菌へのダメージ
- かぜ、中耳炎、インフルエンザ、抜歯、歯科矯正中など様々な治療でもらってる
- 特定の菌だけでなく腸内の良い菌も悪い菌も無差別に殺してしまう薬
- 腸内にもいる1%のカビ菌には効果がないため、抗生物質を服用するとカンジダなどカビ菌の勢いが増して腸内環境が悪化する
- 薬が効かずに生き残ったヤバい菌が増殖したらヤバい
- 幼い子が何度も服用すると発達障害など脳の発達に影響が出るリスクが上がる
- 腸内細菌は食物繊維をエサにする菌が多いため、加工食品を食べていると菌達が飢え死にして絶滅していくので菌種が減っていく
- 加工食品に含まれる添加物が腸内細菌たちをバグらせる
- 加工食品に含まれる砂糖や果糖ぶどう糖液糖・人工甘味料・植物性油・小麦粉コンボは特に脳と腸がバグる原因。しかも依存性が高く何度も食べたくさせられてしまうので特定の菌が増殖する原因に…
- 小麦粉が一番リーキーガット(腸壁のスキマ開きっぱなし)の原因と言われている
- ビタミンミネラル食物繊維は加工食品には少ないため、カロリーだけ過剰の栄養不足に
私はこの2つの害を結構受けてきています…
しかしこの2つは腸内フローラに後天的にダメージを与えて人を不健康にしていく方法です。
ここで注意してもらいたいのが、生まれながらにして腸内フローラの組成が上手くいかず初っ端から免疫力が低くなってしまう要因があるのです。
それが13の「帝王切開」と14の「粉ミルク育児」コンボです。
人は生まれる時お母さんの産道を通り、母乳を飲むことで母親から「あなたの遺伝子にはこの腸内細菌が最適ですよ?」の腸内細菌セットをゲットしているそうです。人間だけじゃなく他の動物もそうなんです。生物の神秘です。
そのため帝王切開と粉ミルクでは免疫力が低くなってしまったり、腸内細菌のバランスがおかしくなって成長後不具合が生じやすくなってしまうということです。
そのため、もしこの土台で抗生物質と加工食品のダメージを後から負ってしまうと、若いうちから生活に支障の出てしまう病気を引き起こすのではないかと考えています。(自分の身近な人たちの話聞いて本で知った情報から考えた結果思ったことです。真実はわかりませんが私はそう思っています。)
そもそも母体が帝王切開&母乳出ないという事態に陥るのも母親の腸内フローラに問題があるから引き起こされているのだと思います・・・。抗生物質や加工食品コンボの腸内細菌死滅の害を大きく受けた人ほどそうなるのではと・・・。(知り合い数名の話を聞いて素人なりに予測した)
- ハム・ベーコン・ソーセージに多く含まれている「ヒスタミン」:アレルギー症状を引き起こす物質。湿疹や皮膚のかゆみなどの症状を引き起こす。つまり慢性炎症の素
- 加工食品に多く含まれる「グルタミン酸」→腸粘膜を傷つけることが指摘されている。つまり慢性炎症の素
そもそもさぁ元々人間を上手く動かしてくれてた腸内細菌たちが食べてたエサは加工食品じゃないんだよ…本来の先祖から受け継いできた腸内細菌たちは加工食品処理できないのよ!だからバグるのよ!(とこたん害めっちゃ受けてたからオコたん!)
小麦粉のグルテンが腸壁のスキマを開ける一番の原因だ
腸壁のスキマを開けっぱなしにしてしまうヤバい物質があるのご存じですか?
それが小麦粉のグルテンだそうです。
現代の加工食品や外食には小麦粉製品めっちゃ多いので無意識にたくさん食べている場合があるので注意が必要だと思いました。
パン・うどん・てんぷら・ラーメン・パスタ・スナック菓子・スイーツ
これら日常的に食べていると体内の慢性炎症レベルがどんどんと高まっていくと言われています。
小麦粉ヤバいぞのまとめ
- 小麦の「グルテン」→腸壁の関門を開きっぱなしにしてしまう物質「ゾヌリン」が含まれる
- 小麦の「グルテン」→腸だけでなく皮膚や脳のバリア関門もオープンにさせてしまう
- 異物を腸に通しながら脳や皮膚の関門までオープンにしてしまうから、やばい物質があちこちに届いて他臓器も炎症
- 小麦の「グルテン」→モルヒネと似たような麻薬様依存物質「グルテオモルフィン」が含まれる。依存性が高く、なかなかやめることができなくなる
- 小麦自体についているカビ毒「マイコトキシン」が脳の認知機能に悪影響を及ぼす
- カビ菌カンジダの大好物の一つが小麦なので、食べ続けていると腸内がカビだらけになる
- 腸内カビ優勢になることで「副腎疲労」「シュウ酸がたまる」が引き起こされる
- 副腎は人間が生きていくためにもっとも必要な土台となるホルモンが出るところ
- 副腎はストレスに対処するためのホルモン「コルチゾール」を分泌しているところ
- コルチゾールは「生きるか死ぬか」に関わる超大事なホルモンで最優先ホルモン
- 腸内が炎症することで副腎が炎症を抑制しようとコルチゾールを出し火消しに回る
- 体内が炎症していると副腎がずっと火消しに駆け回るので副腎が疲れ切ってしまう
- 副腎疲労になると常に疲れている状態になる
- しかもその疲れている状態にも対処しようとするため、さらにコルチゾールを作ろうと副腎が頑張るという悪循環に陥る
- 副腎疲労→すべての不調の原因
こんな人は副腎疲労になっているかも↓
・コーヒーやコーラを何杯も飲む傾向がある
・脂っこいものが好きで食べたくなる
・ラーメンやスイーツがやめられない
・朝から甘いものを食べたいと感じる人
・朝、なかなか起きられない
・しつこいだるさが日中ずっと抜けない
・すぐに疲れてぼんやりしてしまう
・首、肩、背中が板のようにカチコチ
・水を飲んだだけで太る(むくみ)
・心拍がドキドキ、ふらふらめまいのような貧血状態
・夜中にいつも目が覚める
・体力も気力もなくなってただただ疲れる
・性欲が低下(男性はテストステロン、女性はエストロゲンの分泌が後回しにされるから)
・アレルギーやアトピー性皮膚炎がどれだけ薬使っても治らない
コルチゾールはコレステロールから作られており、コレステロールがない限りコルチゾールは作れない。
副腎疲労気味だとコルチゾールを作ろうとしてコレステロールの素を求めてしまうため、上記のような食べ物を求めてしまうとか。
- シュウ酸がたまると疲労感が引き起こされる
- シュウ酸はカルシウムやマグネシウムなど体に必要なミネラルをくっつけてしまう働きを持っているから
- 「腎結石」を引き起こす可能性も高まる
- マグネシウムをとられると筋肉が硬くなる。足腰あちこち痛くなる(足がつったり)
- 他、発達トラブル、イライラ行動異常、頭痛、目の痛み、繊維筋痛症などとの相関性があきらかになっているらしい
腸壁のスキマを開けっぱなしにしてしまうものトップ1が小麦粉のグルテンだと書籍で学びました。食べなくていいというより食べない方が安全という結論に至ったので今では極力避けています。
私は過去毎日うどんを食べてましたが、もう食べることをやめています。笑
ラーメンは4年は食べていません。(小麦粉系食べたい欲が全然おこらん。我慢しているわけではありませんよ)
小麦粉製品を日常で全く食べなくなったらほんと心身健康になったので、私はおそらくうどんの食べ過ぎで腸壁にスキマができていたから不調を引き起こしていたんだと考えられます。笑
- 場面緘黙症
- 不安障害
- 読解力のなさ(文章問題が解けない自分の頭で考えられない時代あり)
- 急激な体重減少(BMI14とかだったよ)
- 筋肉量の減少(サルコペニア寝たきり老人まっしぐら)
- 毎月生理前の肌荒れ
ヤバいのは抗生物質を飲んだ後に小麦粉系食べてることですね。
抗生物質ではカビが死なないし、カビの好物が砂糖と小麦粉なので一気にカビが増殖する…
【実例】抗生物質で腸内細菌を殺して小麦粉食べてた結果とこたんに起きたこと
年表作りました。あなたも自分の食生活と抗生物質の関係思い出して考えてみてください・・・。
年齢 | 抗生物質飲んだ | 食生活 | 起きた出来事 | 腸内環境 |
---|---|---|---|---|
4歳 | 中耳炎 | 無理やり食べさせられてたけど様々な食材食べてた | ? | |
5歳 | 治療で色々薬飲んでたはず | 上同 | 血小板減少性紫斑病という自己免疫疾患で入院 | ? |
6歳~9歳 | 風邪ひいたらタイの甘い液体の薬飲まされてた。あれ何? | タイバンコクの食材食べてた ・水道水茶色かった ・ヤバそうな酸化した油 ・謎のヤバそうなお菓子 | ・学校で誰とも一言も喋れない場面緘黙症 ・国語のリスニングわからない ・時計が何分前とかわからない ・文章問題解けたことがない ・シラミとギョウ虫検査と尿検査全部に引っかかる | 便秘でお腹が痛くなって病院送りになったことある |
10歳~15歳 | ・納豆と味噌汁と米と海苔が毎朝 ・夜も和食が多い ・休日は焼きそばかピザトーストかラーメンが朝昼ごはん | 学校の特定の場面だけ喋れる場面緘黙症 | やや便秘 | |
16歳~19歳 | インフルエンザ | ・同上 ・休日のパスタ率増える ・小麦粉製品がどんどん増えてた ・お菓子はビスコとか小麦粉製品よく食べてた | ・教科書やプリントの音読で呼吸困難が追加 ・強迫観念がヤバい ・動悸がよく起こる | やや便秘 |
20歳~24歳 | ・3玉100円うどんと食パンとヤバいハム食いすぎで腸ディスバイオシス ・小麦粉で腸壁にスキマあけたっぽい ・納豆と野菜は毎日 | ・歩いているだけで足がつる ・膝が痛い ・花粉症になる ・体重急激な減少 ・心臓がよく痛む ・しもやけがすごい ・こむら返りのプロ ・不安感がヤバい | 夏は必ず突然お腹を壊す | |
25歳~32歳 | 31くらいの時に親知らず抜いた時に飲んだ気がする | ・自炊はサラダ毎日中盛 ・納豆は毎日 ・舞茸と味噌汁毎日 ・パスタ率高い ・加工パン多い ・加工肉多い ・市場調査とやらで外食ちょくちょく ・冷凍加工食品も食べてた(パスタとか) 【元旦那が加工食品系だったがために加工食品推進派。ダメージを食らってたと判明】 | ・筋肉量が激減 ・色白になる ・耳鳴りが頻繁 ・自分の頭で考えられなくなる ・不安感がヤバくて納期に怯えて強迫観念で仕事が早い ・離婚した | やや便秘 |
33歳~34歳 | 歯科矯正で歯茎にねじ打ち込んで腫れたから飲んだ | ・うどんと野菜とサバ缶と鶏むね肉と納豆 ・果物 ・ホエイプロテイン ・牛乳で割ってた↑ ・食パンたまに食べてた | ・自律神経失調症? ・動悸がヤバし ・息が苦しすぎて杖ついて一人で内科はしごした ・カンジダになった ・あごの吹き出物に悩む | やや便秘 |
35歳 | ・うどんと食パンと牛乳完全引退 ・バナナと米と野菜とサバ缶と鶏むね肉と舞茸と納豆とさつま芋で生きる | 心身の健康は足のふくらはぎの筋肉以外はほぼ復活 | 普通レベル | |
現在36歳 | ・朝バナナ ・ホエイプロテイン ・キャベツ ・野菜の種類増やす ・キノコ様々な種類毎日 ・海藻類毎日 ・毎日もち麦を白米に混ぜる ・納豆毎日 ・何かの芋毎日 ・サバかイワシの水煮缶率高い ・自炊では小麦粉製品食べない ・ビタミンD3毎日飲み始めた ・プロバイオティクス(今はミヤリサン)必ず摂取 ・プレバイオティクス(今はサンファイバーの酪酸菌増えるやつ)必ず一緒に摂取 | ・完全復活 ・メンタルが自分史上最強になった ・骨が成長した ・ふくらはぎの筋肉が復活した ・20歳の頃の体重に戻りつつある ・腹筋縦割れ+横割れが始まっている | 便秘知らず |
腸内細菌の総菌数が著しく減少することや、その構成比が変化してしまうこと。また、通常は菌数レベルの低い菌種が異常に増加することなど、正常な細菌構成が異常になることを言う。
いまとこたんが一番注目している方のおっしゃる通り、私は産道を通り完全母乳育ちでしたが抗生物質の害をダイレクトに受けております。みなさまお気をつけて…笑
抗生物質と食生活の腸内細菌への影響がすごいってこと、おわかりいただけたでしょうか。
ちなみに私はほぼオール自炊生活できていてこのような感じです。
食材の知識がないとこうなるので、私よりヤバい被害受けてる人結構いると思います。(腸内細菌の知識にたどりついてないだけ…)
今はめっちゃ対策取ってます。↓
2022年9月現在とこたんが腸内細菌のために飲んでるアイテム
善玉菌のボス酪酸菌↓これが調べた中で一番酪酸菌が多いからビオスリーからこれに変えてみた
マメ科の植物「グァー豆」からできる「グァーガム加水分解物(PHGG)」。PHGG は短鎖脂肪酸の中でも特に酪酸を多く産生するといわれている。酪酸菌に与えるエサじゃ↓
骨と筋肉強化、幸せホルモンセロトニンのため、そして腸内細菌の悪玉菌を増やさないためにも必須。炎症を抑える効果もあると言われているんじゃ↓
特に効果あったと思ってるのがビタミンD3。そして小麦粉食べない完全米食。そして海藻類。
最近朝に歩く時間増えたから筋トレを前よりやってないのに腹筋がバキってきた…ふくらはぎ、前まで両手の親指と人差し指でふくらはぎの一番太いところつかむとスキマあくほどだったのにスキマあかなくなってます!!
食生活変えたら腹筋割れて筋肉量も増えてメンタルも強くなって復活。
腸内細菌の保護活動が効いてるようだ!!とこたんの今の腹筋みる?酪酸菌のまとめ記事に載っけたよ!笑
まとめ
病気の原因は「慢性炎症」のなれの果て。
遺伝子の病気のなりやすさのスイッチをONにするかOFFにするかもそこにかかっている・・・。
そもそも「老化」自体が「炎症」の結果です。
ずっと燃えていたら燃えている部分の細胞がダメージ負って壊れちゃいますよね?
それが皮膚だったらシワやシミやくすみとなって目に見えるようになります。
腸から始まる慢性炎症恐るべし!!
あなたの不調は腸から治せ!!!
どれだけ慢性炎症の程度を抑えられるかは腸内細菌の保護にかかってる!!!
- 抗生物質むやみに飲まない
- 飲んだらプロバイオティクスを飲んで対策取る。というか毎日摂取
- 小麦粉極力とらない。やっぱ日本人の腸には米っしょ
- オメガ6系の油(大豆油・サラダ油・ごま油などなど植物性油)は炎症促進剤だから気をつけて
- 砂糖・果糖ぶどう糖液糖・人工甘味料腸内細菌がバグるから気をつけて
- 加工レベル高いものほど腸内細菌バグるから気をつけて
- 日本人の腸内細菌は日本食で育ってきてるんだから追い出さないようにしないとだよ
60歳を過ぎると善玉菌が減って悪玉菌が増えてくる!!って私本で読みました。理由はまだわかっていないけどって書いてあったけど、老化炎症で体内居心地悪くなるんですかね。
そんな中でも健康長寿の方々は善玉菌の量がやっぱり多いみたいです。菌の種類が多くて、特に水溶性食物繊維をエサにしている酪酸菌(善玉菌の中の酪酸を作る菌)が特に多いそうです。
そういうことも知ってたら早くから対策とれます!
さいごに私が思っていること
私は事実を理解してからというもの、不調の人を見ると
あー小麦粉とか砂糖取りすぎてるんだろうなぁ
慢性炎症してるんだろうなぁ
腸壁にスキマあいちゃってるんだろうなぁ
その野菜の量じゃスキマふさげないだろうなぁ
抗生物質むやみに飲んだんだろうなぁ
腸内細菌減ってるからアレルギー酷いんだろうなぁ
このように考えるようになりました。ちなみに母親の猫アレルギーのひどさと父親の変な部分の抜け毛見て思ってる。笑
おかーさんパスタストックすごいもん手軽だからってそればっか食べてる。とこたんの高校生から始まった謎の不調、小麦粉食が増えたからってのが理由にあるわ。
おとーさん飲み物必ず砂糖入り飲料飲んでるもん。砂糖取りすぎなんだわ。
自分でできることは結局は原因の根っこを知ることでそうならないように対処していくだけです。
私は自分のためというよりも大事な人を守りたい願望で一生懸命学んでいます。
説明できるようになったら身近な大事な人たちを守れるじゃないですか。
だから大事な人たちに理由を説明できるように、いつも「どうしてそうなるの?」「根本的な原因はどこにあるの?」など考えながら本を読んでいます。
うちの両親健康オタクレベル高いのに根本の腸内細菌のことまでは知らないと最近わかったので、健康系のプレゼント送る時に腸内細菌の取り扱い説明書でも作って同封しようかなって思いました。
以上、今回は不調の根本原因を知って危機感を持ってもらおうという回でした!
この記事を読んだ人の心身の健康が守られるきっかけになりますように。
何かしら参考になれば幸いです。
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