こんにちは!とこたんです。
人からなんて思われるか不安すぎてその場で自分の気持ちを声に出して喋れない・・・
これを20年も経験し続けて、自力で克服したのがこの記事を書いているとこたんです。
とこたんです!よろしくね☆
- 場面かんもく症(特定の場で喋れなくなる不安障害)4歳から24歳まで
- 学校で音読以外全く声を発さなかった期間3年半有り
- 自分と仲のいい子と二人きりならお喋りできた
- 自分が苦手な人がその場に一人でもいると仲のいい人がその場にいても、無表情無口に突然なっていた
- 人が集まる場だと自分の感情が突然封印されるという謎の呪いにかかっていた
- ↑これは現実世界でもネット世界でもそうだった!
- 8年エレクトーン習っていたのに一言も先生と喋ったことがない。笑
基本的には特定の一人!!!とは喋ることができて仲良くなれますよ~って人は私と同じタイプなのではないかと思っています。
人3人以上の雑談とか無理だよねぇ、わかるよ~わたしそうだったもん
- 35歳のバツイチ子なしの独身♀
- どんな場所でも自然と喋れるしリアクションもとれる
- 複数人集まる雑談でもてきとーに自分の気持ちをぽんぽん表現できる
- 人の目を気にせず自分の意見をどこでも言える
- 美容室とかで担当の人と楽しくお喋りできる
- 過去の私を知らない人からは、ほんとにコミュ障だったの?とびっくりされる
- 表情が無表情から穏やかになり、人から声を掛けられやすくなった
さて、どうやって現在のとこたんに進化していったのか、
実際乗り越えるために実践していた「はじめの第一歩」を今回紹介&解説します!
第一歩は挨拶のみ!!
はじめの第一歩は挨拶でした。
相手から挨拶されたら必ず返す!!!!
これだけは機械的にでも絶対!!!何が何でも!!!返すことを徹底していました。
おはようございます
基本的には挨拶は、自分の意見でも主張でもないので一番声に出しやすいはずです・・・!
が、私はこれも返せなかった時期があります。
しかし、挨拶を返せないと逆に大変な目に遭うと気づいたので、挨拶だけは強迫観念で徹底することになりました。笑
挨拶を返せないでいた間、結構メンタル的に酷い目にあっていました。
実際私は人から声を掛けられても一言も声を発さなかったことで、よく男子生徒の集団から廊下ですれ違いざま
「おはようございます!笑」
なんてわざと声を掛けられることがありました。
無言・・・・・でいた場合
「ほらな~!!あいつ喋らないんだよハハハ!!!!」
てな感じでヤジられていました。
ちなみにわざと喋らなかったわけではなかったので、結構傷ついてました・・・
(本来は普通に喋れるのに外で何故か喋れなかったからです)
挨拶しだした理由
中学入学がきっかけです!
単純に、中学校の校訓で徹底されていたからです。笑
あ〇〇中学校の最初の文字「あ」が挨拶の「あ」だったんですよ。
強制力という呪いすごい。(とこたん素直なの)
そのため、普段何も喋らないくせに挨拶されたら必ず機械的に返せていました。
中学でも男子生徒たちから
「あいつ喋らないんだぜ!!ほらあいさつしてみろよ~おはようございます。笑」
とか言ってきた場合でも
おはようございます
無表情で返していました。笑
するとどうでしょう・・・・男子生徒たちは
「あれ?!なんだよ喋るじゃん」と拍子抜けして去っていくんです。
そんな程度で別にびっくりなんて実際されないと気づいたので、
挨拶だけは必ず返す!!!
これはずーっと機械的なんですが徹底していました。笑
徹底して返していたせいか、習慣化され、いちいち挨拶を返すことにも不安を感じなくなりました。
不安で挨拶さえ返せない場合
私はこの状態の期間もあったので、不安で挨拶でさえ声を発することができない人の気持ちもよくわかります・・・・
うまく声出せるか不安・・・・
- 自分の声が変かもしれない・・・という不安
- 上手く声が出なくてかすれたら恥ずかしい・・・という不安
- 普段喋らないのに挨拶で声を出す自分を見られたら変に思われるかもしれん、という不安
等々あると思います。実際私が感じていた不安です。笑
とにもかくにも、
自分がどうみられるか?という不安に一点集中するあまり、声が出せなくなるんですよね~
こんな場合どうしたらいいんだ!!!という方は次のことを考えてみましょう。
自分がされた場合を考える
- 相手から嫌われてるから返事がないのかも・・・
- 相手の機嫌が悪いのかも・・・
- 聞こえてなかったのかな・・・・
大体この3つを考えませんか?
基本不安を感じますよね・・・
自分が不安だから自分の身を守るために声を出さない(出せない)でいるっていうのは、実は自分勝手な状態で、相手を不安にさせているんだということにも気づかないといけないんです・・・!!!
生物のしくみを考える
私、あなた、あの人!なんて個人単体で物事を考えることをまず辞めてみましょう。
それが次の疑問から解決策が出てきます。
なんで挨拶無視されると不安を感じるんだろうと考えてみる。
相手が自分に挨拶をしてくれたのに返さない。(返せない)
これは単純に 「相手を無視」 していることになりますよね?
基本的には生物は「無視」をされると不安を感じるように設計されています。
これは覚えておいて損はないです。(感情の無視・存在無視・要求の無視などなど)
よく考えてみて!生まれたての赤ちゃん、自力で何もできないよね?
お母さんから無視されてみ?栄養摂取できなくて死ぬよ?
おなかすいたよーって泣いて訴えているのに無視されたら死ぬよ?
「無視される 」 = 「生命の危機」なんだよ!!!
頭の中緊急事態警報鳴り響いちゃうよ!笑
不安ふあんふあんふあん身の危険じゃー!!!
ちなみに、哺乳動物はそうやって生存の不安を感じて訴えてこそ、ようやく生命の危機を逃れることができるんですよ。
不安を感じないで何の訴えもしなかった赤ちゃんは気づいてもらえないので普通に死に絶えます。
不安を感じられるってのは生命の危機を回避するシステムでもあるので超大事!
つまりはそもそも不安に注目するように人間は設計されているのだ!
強度の差はあれ、人類全体不安を感じやすいのよ
ということで、相手に生命の危機という不安感を無駄に起こさせないためにも、絶対に反応するように心がけてあげましょう。
なんでかって???
- 身を守るために不安対象物を避ける!・・・私の場合喋らないことで身を守ってた
- 身を守るために不安対象物を攻撃して排除する!・・・私の場合相手のせいにして身を守ってた
でしょ?
だから、相手に不安を感じさせるような行動をとってしまうと
避けられる・・・・孤独につながる
攻撃される・・・心身共に痛い目に遭う
大体この2択の反応が返ってきてしまうので、相手の反応を「無視」することだけはなるべくしないように心がけましょう。
ということです!
それが基本「あいさつ」返すこと!なんだよね☆
挨拶されることって日常で多いからね!
まとめ
人からどう思われるか不安でお喋りできん!という私が一番最初に行った第一歩は
「挨拶を返すこと」
でした!
もはや感情とかどうでもいい!!
機械的に徹底してこれを続ける!!
すると不安が少なくなっていきます。
その次にようやく
「自分から人に挨拶してみる」
に突入することができます!
いきなり普通に喋れるようになるなんて無理よ!
ゆっくり慣らして徐々に克服していけばいいのさ☆
以上なにかしら参考になれば幸いです。
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