こんにちは!とこたんです。
実は私、結婚生活7年半で子なし離婚をしています。
離婚届けを出した後、私は元旦那からこんなことを言われています。
「とこたんは鳥みたいだったな。育てるのが楽しかったんだ・・・」
これがきっかけで私は鳥になりました。笑
ヒナから成長して巣立ちましたとさ
今回は元夫婦(離婚済み)の結婚したきっかけから離婚に至るまでを紹介しようと思います。
覚悟はいいかー!!ぶっちゃけるからなー!!!しかも長いぞ?笑
以下、元共働き子なし夫婦の基本データです。
- 姉妹の長女
- 24歳で結婚
- 専門卒
- 元アニメ業界人
- 結婚後は自宅でずっとイラスト制作請負人として仕事を続けていた
- 兄弟の長男
- 28歳で結婚
- いいとこの大卒
- 商品開発系の人
- 飲食系のMR(マーケティングリサーチ)調査をしょっちゅうしてた
以後、元旦那のことはMR.(ミスター)と呼びます。
出会いの場はSNS!
私は20歳から地元愛知県を出て東京で1人暮らしをしていました。
当時私は「場面緘黙症」という特定の場面で喋れなくなる不安障害を抱えていたため、
会社で自然とおしゃべりすることができず、対人ストレスも半端なく、
本能的に「安心できる場所」を探し求めているという状態でした。
心の拠り所が必要なんだよぅ
そんな不安な中、ネットで自分の生年月日を検索していたらとあるサイトにコミュニティがあるのを発見し、そのコミュニティを覗きたい!!という動機で「GREE」を始めることになりました。
懐かしいでしょ!!mixiでもモバゲーでもなくそれしてたよ
知り合ったきっかけ
私がGREE内の占いの結果をつぶやきと共に載せたことがきっかけです。
そこで初めて知らないひとから一言コメントが・・・!
一言だったけどすごく嬉しかったんだ
元々個人という人に対してはあまり恐怖心がなく、人が好きな性格だったのですぐ飛びつきました。笑
そこから怒涛の質問攻めです・・・・
おそらく私が聞いたのは
- 何してる人ですか?
- 身長何センチですか?
- 体重は?
- いつも何歳くらいに見られますか?
なんの調査やねん!!てくらい個人情報を聞き出してました。笑
(今は最初に人にそこまで聞かない。学んでいる)
それが意外にもウケたらしく、
MR.「変なやつだな。笑」
という流れでやりとり1週間くらいで一緒にお食事することになったのです。
ちなみにお互い会う前に顔写真なんてのも交換していませんし、電話もしたこともない状態で会いました。
調査結果から怪しくない人と認定したので会いました
付き合う
初見での印象がお互いよかったので、数回一緒に食事をした後、
MR.からの一言「つきあおう」で、すぐに付き合うことになりました。
MR.は私から見て頼りがいがある人物で安心感がすごかったのです。
- 思い立ったら即行動する行動力
- 食事でクーポンとか使うのを見て金銭感覚がまじめ、貯蓄できるタイプだなと判断
- 行く場所をささっと決めて引っ張っていってくれる
- 第三者に対して堂々と意見を言えるリーダータイプ
- どんなことにも動じないメンタルの安定度
- 頭脳明晰
- 自分の知らない知識が豊富(株とか競馬とか)
私はそんな彼に心の底から依存していました。笑
自分にはできないことが全部できる!
この人についていけば将来安心だ!
結婚
付き合うこと丸2年24歳の誕生日にどこかのお店で食事をした時にプロポーズを受けました。
MR.「一緒に住まないか?」
そんな一言だったと思いますが、私は即答でオッケーしました。
当時は何かに寄生しないと生きていけない・・・という不安が強く、結婚願望も強かったのでこの時代にはちょっと早めの年齢で、プロポーズを受けた約一年後にあっさり会社を結婚退職しています。
- 自分と見た目の系統が同じで親近感があったから
- 頭のいい人だったから
- 感情が安定してる人だったから
- 決断力のある人だったから
- 困っていたことをすぐ解決してくれたから。(近隣騒音苦情問題とか)
- とこたん、意外としっかりしてると思ったかららしい
- 一緒に暮らしたらおもしろそうだと思ったかららしい
結婚式は無し
私は結婚式をしていません。
元々目立つことに不安を感じていたので、そんな式とかまっぴらごめんでした。笑
その代わり、フォトウエディングで写真を撮って記念にしています。
そして式をしない代わりに新婚旅行はちょっとお金をはたいてモルディブに行っています。
ちょっと一般的じゃないきれいな海に行きたかったんだ
新婚旅行
新婚旅行・・・一週間ほど滞在したモルディブ。
自然の中で毎日のんびり過ごしていました。
ヤドカリさんカワイイね☆
それはいいとして、、
新婚旅行と言ったら思い浮かべるのはこんなきれいなウフフではありません!!
新婚ほやほやなんですもの、必ずすることがあるでしょう?
〇〇〇ですよ!そうだよね?!笑
ばか!言わせないで!出禁になるから伏字にしとくわ!
以後「入る」「入らない」「やる」「やらない」「スキンシップ」って言うね☆
とこたん生物学に興味ある人なので平気でほんとは言えるんだけど
ここでは控えておくね☆
入る入らない以前になんと、、、、
新婚旅行先で何も無し!!!
でした。
私は普通に期待していたのでちょっと悲しくもあり、新婚旅行とは「こういうイメージ」という思い込みをしていたのでショックを受けていました。
海きれいだったし楽しかったからまぁいっか・・・
実は付き合っていた頃も
MR.もしかして身体に不具合でも?
そう思った方大半でしょう。
いいえ、健康体です。
全くそういうわけではありませんでした。
実は付き合って初めて相性確認をする際、お互い初めてのパートナーというわけでもなかったのですが、なぜだか全くできませんでした。
私の感覚でも本能的な違和感。なんだこの違和感は!!という謎の違和感がありました。
なぜだかできない。何かが合わない。馬が合わない!!?笑
ペースが合わない。動きが合わない。何かがおかしい。
でもごくたまにできることもありました。
そして相手のにおいにちょっと嫌悪感もありました・・・
なんかラーメン臭い
そんなスキンシップだけは不安定な状態が入籍するまでの3年の間続いていました。
しかし私は特にそういったことに重きを置いていなかったので気にもせず結婚を決めました。
なぜならそれ以外違和感がなく、今まで知り合った人の中で一番見た目&清潔感&性格が総合的に私好みで、本当に相手のことを信頼しきっていたからです。
転勤族の結婚生活
MR.は私と結婚して2年目に突然転勤族になりました。
今まで転勤なんてなかったので本人も驚きの転勤です。
それがきっかけで私も転々することになり、結果、現在私は元職場が近い関東でも、地元愛知県でもない宮城県に住んでいます。
転勤で見知らぬ土地で生活する間、子どももいないし私は仕事柄ずっと家の中で仕事するしで知り合いなんて誰一人できません。
仕事してる&MR.いるとはいえ誰とも会わないのちょっと寂しい・・・
MR.は朝早く出て遅いと0時過ぎることもありました。
優秀だったため仕事が集中し、またそれを一人でこなせてしまうという性質上
常に忙しい状態で日々過ごしていました。
そんな彼は年中「睡眠不足」状態だったと思います。
もちろんその状態だったので夫婦生活なんてのもほぼありませんでした。
- 元々入る入らない問題があったため乗り気になれなかったのだろう
- プライドが高い人なので自分からこの状態が問題だと言い出せない人なんだろう
と思いながらも私は自分から夫婦生活がないことについて問題提起は度々起こしていました。
スキンシップって大事だと思うんだけどどう思う?
だからといって彼は何か改善策を出すわけでもなく何か行動を変えようとすることも全くありませんでした。
彼はプライベートな話し合いということに全く向き合わないタイプだったのです・・・。
ねぇ、なんのプライド?オコだよ!?
そんなパートナーから求められない孤独感から私はまたまたSNSを始めることになりました。
「転勤族の妻」のコミュニティでずっと見知らぬ奥様とやりとりしている生活でした。
主婦友募集中☆
子どもを欲しいと思えない
結婚する前、私はこのように人生設計を立てていました。
- 24歳で結婚
- 26歳で出産
- 幸せなおばあちゃんになりたい
実は結婚前は子どものことは考えていました。
子どもほしい!!!という心の底から子どもほしいという願望でそう設計していたわけではなく、単に
両親がそうだったから
という理由で親を基準にし、自分の気持ちで考えていたわけではありませんでしたが。笑
そんな人生設計をたてていたのですがスキンシップゼロの新婚旅行を経て、新婚生活と時が過ぎるほどに何故だかどんどんと子どもを欲しいと思えなくなっていきました。
そしてMR.にも子どもほしいと思えない話も伝えていました。
以下が考えていたことでMR.にも伝えていた内容です。
- 転勤族で孤立無援で子どもの面倒みたくない
- MR.忙しすぎるからワンオペ確定、無理絶対
- 仕事を中断するのが怖い
- 自分と同じ場面緘黙症の子が生まれたら可哀想(母親もそうだったらしいから)
- 障害のある子がもし生まれたら絶望するからだったら最初からいない方がいい
- 心の底から子どもほしいと思えないのにそんな人がこの大変な世の中に子ども誕生させたら子どもが可哀想(母親になんで私を生んだの?と聞いたら「子ども好きじゃないよ」「猫のついで」と言われてショックを受けた)
このことを伝えたところで、彼が共感をすることも、提案を何かしてくれることも、何か自分の気持ちを話すことも、全くありませんでした。ただただ、私の意見を受け身で聞いているだけでした。
ちなみに結婚生活7年半
驚くべきことに新婚から最後の最後まで
「LESS」
でした。
もちろん、ハグ&チュー&スキンシップなんてのは皆無でした。
そして「LESS」レベルもびっくり仰天 、そもそも付き合ってる時から入ったのが片手で数えられるくらいなのではないか? であり、そもそももはや入らない。という状態になっていました。
まさに夫の〇ん〇が入らないである。
相手がオープンじゃないと心からの安心感がなくなるから封印されるものなんですよ?
どちらか一方でも性に対して抵抗感ある場合いずれこうなるから気を付けてね?
日常は円満
それでも日常は喧嘩もなく平和で、私はMR.の仕事の話を興味深く聴き、MR.も私の仕事の話はちゃんと聴いてくれて友達とするような日常会話はよくしていました。
休日は
- 一緒に映画館にレイトショーを観に行くし、感想を言い合ったりする
- 一緒にスーパーに買い物に行く時はいつもMR.が率先して買い物
- 一緒にレンタルしたDVD鑑賞。私のチョイスにほとんど付き合ってくれてた
- 一緒にゲームをプレイする。任天堂系・ポケGO・オセロニア等
長期休暇は
- MR.が計画を立てて遠方へ旅行
- 日本国内はあとは四国残すのみくらい制覇してた
- 全部旅行はツアーではなくMR.の自由計画
MR.が休みは家に居たくないタイプだったため、今度はどこそこ行くぞ。
と言われ私は鳥のようについていくだけでした。
まってまって~!!歩くの速いんだよぅ!!置いてくなよぅ!!
また、私の仕事面では
- MR.が確定申告をしてくれる
- MR.が仕事ここ請けるな、ここ請けろと指示してくる
- ビジネスメールの返信を考えてくれる
等、事務的作業を一つも文句も言うことなく手伝ってくれていました。
その他
- MR.がメインの料理をいつも作ってくれていた
- 私はサラダ担当で指示を出されていた
- 掃除と洗濯が私の担当
MR.は会社で常に何か食べている状態だったので、朝ごはんも昼も必要なく私はとても楽でした。
なんだかMR.とこたんのお母さん代わりみたいになってたかも
7年目、それは突然やってきた
見かけ上、性格相性上は喧嘩も特にしないし問題なく仲のいい関係だとお互いに思っていました。
おそらく客観的に見たら友達夫婦という関係です。
結婚生活7年目 in宮城県
だんだんと一緒の生活に飽きてきていました。
- 宮城県が結婚生活2度目の同じ転勤先で新鮮味が無し
- スキンシップ皆無でもはや心は砂漠化
- ぎゅっとしてよぅと悲しみをアピールするも、寝ながら片腕だけ出されて勝手に自分から来いよ状態
- MR.マグロ、いや、最初からマグロだばかもの!!
そんな心が暇な状態から私は仕事をしながら
「知らない人とSNSを通じてお喋りすること」
「スマホアプリゲームをプレイすること」
だけが日々の楽しみでした。
MR.が帰ってきても私はパソコンに向かって深夜まで仕事をし、
朝起きたら「歌マクロス」という音ゲーを廃人のようにプレイしている
という日常を送っていました。笑
MR.に関わってもどうせスキンシップしてくれないもん
MR.サイコパス性現す
そんな日常を送っている中、MR.の動きが怪しくなってきました。
女の勘はなめてはいけません。
とこたんの観察力なめるなよ!?笑
私がパソコンに向かって作業をしている最中、MR.はずっとスマホを触っています。
これは日常でした。彼はネットニュースを見るのが日常でいつも仕事から帰るとネットサーフィンしていたからです。
しかしある日から、私がふと振り返って話しかけるとMR.がスマホを触るのを突然辞めるのです。
いつもその場にほったらかしにしていたスマホをなぜか突然肌身離さず持ち歩くようになったのです。
MR.きみは不器用か?
とこたんはそこから調査員になりました。
MR.が寝ている間に調査です。MR.、なんとスマホロックさえしてませんでした。
ロックぐらいしなさい!ばかもの!
予想通りの黒でした。
MR.は独身の見知らぬ結婚願望強い若い子と夜の食事に行く約束を取り付けていました。
相手の子めんたるへらへらの女子だったよあからさまに
私が一番オコ!!!だったのはただ一つ。
「自分が既婚者であることを隠して独身の彼女とやりとりしている」
という点でした。
独身の子の時間無駄にするなし!!!
毎日静観を続け食事の日まで観察
ぶっちゃけ私はどこぞの誰かと勝手にやってたとしてもかまわん。
と思っていました・・・・。
なぜなら自分には自信があったからです・・・・。
私みたいに転勤族に特化したような嫁そんな簡単には見つからんと思うよ?!
てことで結局捨てられはしないだろ。とタカをくくっていたからです。
そんな心境で独身の彼女とお食事に行く日程も確認し、静観していました。
MR.サイコパス疑惑
食事に行く日は平日でした。なんと彼は代休で休みを取っていました。
そして出かける日の朝、普通に会社に行く装いでいつも通り家を出ていったのです。
ふぅ~ん、今日休みなのにねぇ?午前中はなにして時間潰すんかねぇ?
その日も私は変わらずMR.が帰宅するまでずーっとパソコンに向かって仕事をしていました。
ブゥーーーーン・・・(車のエンジン音)
0時近くになり車のエンジン音からMR.が帰ってきたことがすぐわかったのです!
窓からそっと様子をうかがうと何やら運転代行ぽいぞ・・・知らないおじさんの声とうちの車のエンジン音。
当時アパートの1階に住んでいたため様子は丸わかりでした。
これはまさに非日常な光景でした。
そもそもMR.はたとえ仕事帰りにMR(マーケティング調査)に行ったとしてもお店でお酒なんて一切飲まないからです。(車で出勤しているからという理由で)
そして車が駐車場に到着したにもかかわらず、なぜだかそのまま一旦駐車場を出て、10分後くらいに自宅に戻ってきました。
なんでわざわざまた出ていったんだ?
帰ってくるとあからさまにMR.にはアルコールが入っていました。
酒臭い。
しかも結構飲んでるぽいにおいがする。
とこたん野生動物並みに嗅覚敏感だからな!?
しかしさっき車運転してたよね・・・?(飲酒運転したよね?きみ。)
以下、MR.の戦法
- いつも通りの出勤を装うため、スーツ姿で車で家を出た
- 車の中で私服に着替えて駅前の駐車場に車を停め、電車で待ち合わせ場所へ向かった
- 電車で戻ってきた
- 車で帰ってこないとおかしいから車で自宅の駐車場に戻るのは必須
- 酒飲んでるから運転代行で自宅まで戻ってきた
- 日常でそんなこといつもありえないのに運転代行で帰宅はおかしい
- 運転代行で自宅まで戻ったが、一度自分で運転して駐車場を出る
- 近くまで運転してその間、私服からスーツに着替えて車を運転して戻ってくる
おい、アリバイ工作で飲酒運転するなばかもの!しかも工作が甘いぞ!!
とこたん全部見てたぞ!!!笑
とこたんは飲酒運転をしたという事実のMR.にキレていたのでその時点で問いただしました。
ねぇ、お酒飲んだのに運転したの?おかしくない?なんで運転してるの?
するとMR.こう言いました。
MR.「会社の後輩とMR(マーケティング調査)で店行ってきたから送ったんだ」
ねぇでもさっき車で戻ってきたじゃん私見てたよ?
後輩くん乗せて運転したの?ありえない!!!!
MR.「そういうこともある」
は?!後輩乗せてるのに飲酒運転とか普通にありえないから。
てか飲酒運転ありえないから。
普段そんな怒らないとこたんガチギレです。
嘘に後輩巻き込むとかあほか?という心情だったのです。
人のことバカにしすぎなサイコパス
そしてそのまますぐにベッドで爆睡。
スマホの彼女とのやりとり画面を表に向けたまま爆睡。です。
ねぇ、どんだけ雑なの?とこたんのことバカにしすぎじゃない?笑
ちなみにとこたん、スマホのやりとり全部写真に収めてました。笑
そしてなんとこの件について彼は最後まで私に謝ってくれませんでした・・・。
私全部最初から知ってたんだけど!と伝えても一言も謝ってくれませんでした。
さすがにプライド高すぎる!!!しかもとこたんのことバカにしすぎ。笑
話し合い
- MR.にこんな行動を起こさせてしまった現状はとても不幸なのではないか
- スキンシップがゼロという事態が人にこんな行動を起こさせてしまうのか
- 私にはスキンシップとってくれないのに他の人にそれを求めるのか・・・
- こんな人との間に絶対子どもなんてほしくない!!!!!!もっと欲しくなくなった!!!一生いらない!!!!
このように思った私は これがきっかけで真剣に話し合いを求めるようになりました。
MR.がようやく意見を言いだした
MR.の気持ち
- 自分は子どもが欲しいし将来子どものいない生活は考えていない
- とこたんはそのうち子どもほしくなると思ってたんだ
- でも様子を見てるとずっと子どもいらないって言ってるし
- とこたんのことは家族にしか見えないんだ
それを聞いたとこたんの気持ち
- なんだよ今さら、初めてそんなこと聞いたし、自分が浮気して私がそこを突いたからって今それを言い出すとか自己正当化にもほどがあるわ
- 私は子ども絶対いらない!!!!(きみとの間にはほしくない)
- そのうちなんて絶対ありえない!!!
- 子ども欲しいくせに何も向き合おうとしてこなかったとか矛盾している!!!
- 一度も向き合ってくれなかったのにほしくなるわけないじゃん!!!
結局 MR.は子ども欲しい VS とこたんは子どもいらない
という平行線となりお互いに意見を譲らないという状態になりました。
話し合いの結論
そうこうぐだぐだ私が毎日言っているとMR.睡眠不足でストレスフルになったのか
MR.「だらだら考えるのがストレスで時間の無駄だから 1ヵ月後 に結論出そう」
と言い出したのです。
問題が起こってから 1ヵ月後・・・・
MR.の考え
- MR.は絶対に子どものいる家庭がいいしそこは譲れない
- とこたんとこのまま一緒にいてもそれは叶いそうにない
- とこたんは愛情を求めているのにMR.はそれに応えることができない
- とこたんのことは家族にしか見えないんだ、だからスキンシップができない
- このままだととこたんがかわいそうだ←上から目線なMR.
- 歳をとってから離婚になったらとこたんがかわいそう←どこまでも上から目線なMR.
- 今の年齢ならまだ別の相手が見つかるかもしれないからな(当時とこたん32歳、MR.36歳直前)
MR.「離婚しよう」
超絶イラっと来た私は速攻でうん。いいよ。と返答しました。
その後の流れ
うん。いいよ。とあっさり返事をした直後、MR.サイコパスはものすごい行動を起こしました。
以下流れ
- 突然パソコンを起ち上げた
- 何やらカタカタキーボードで打ち始めた
- 紙を印刷
ものの15分程度で完成。
きみはサイコパスか!!!笑笑
いや、確かに結婚している間も付き合っている間もとても頼りになるけど人の感情無視で徹底的に相手を丸め込む能力には長けていた。。。
第三者の店員さんとか接客の方には丁寧だけど、なんだろう、たまにこれは違うだろって状況が起こると淡々とクレーム伝えだす、自分が攻撃された時にだけ徹底的に相手を潰しにかかる。
「こいつ敵に回すより味方につけといた方がよさげ」感
MR.クレーマーと名付けたこともあったぞ。私の中でな?
※MR.は私のことを攻撃するとかは一度たりともしたことありません。逆に私がてぇええい!!!!って足踏みつけたりしてた方。笑
※離婚協議書内容からもMR.はとこたんのサポーターのような存在であったことがわかります。
離婚届の準備
離婚することはMR.の両親にだけ伝わりました。
MR.の母は「もっと考えなさい」とMR.に言っていましたがMR.は結局のところ
- 決断力がある
- こうと決めたらすごい速さで行動する行動力
- めんどくさがりではなくマメ
という性質から瞬く間に離婚の書類から何から何まで準備して、遠く離れた自分の両親に同意のサインを書かせ、返信してもらい・・・・
あっけなく離婚届の準備が整ってしまったのです。
離婚届は準備したものの、そのアパートはMR.の会社が借りた部屋でもあるので、私は出ていかないといけません。
私はその時は実はこう考えていました。
車なしでスーパー行ける・都市ガスかオール電化・家賃安い広い部屋が見つからないと絶対離婚なんてできない。とこたん、MR.のこと嫌いになってないし宮城で一人で生きるの不安だよ・・・
- 関東は家賃が高いからフリーランスには負担になるから嫌
- 地元愛知県は親の影響受けそうだから嫌
- 宮城は一度もゴキブリが出なかったから安心
- 引越しがそもそも超めんどいし金かかるからダメージ最小限で済ませたい
最後の旅行
離婚する!と言って離婚届けも準備したのですが、二人の関係は険悪ではなくいつも通りの日常を取り戻していました。
いつも通りすぎてびっくりするほどです。
そんな中、部屋探しは転勤族にとって慣れっこで、すんなり選択肢は絞られていきました。
不動産屋に部屋を見せてもらう予定の日、
夫婦二人で最後の旅行をしました。
ねこさん・・・!
宮城県石巻にある「田代島」という猫島と言われている猫がたくさん住む島です。
私は猫がとても好きでMR.はそれを受け入れてくれ(MR.は犬派だった)
いつも私の好きな動物のいるスポットに連れて行ってくれました。
MR.「最後にまた田代島に行こう」
初めて宮城県に転勤になった時、一緒に訪れた思い出の地だったからです。
そしてこの島を訪れた帰りに不動産屋に向かいました。
部屋決定
絞っていた部屋を観に行くと、びっくりするほどに自分がこの部屋で生活するイメージが湧いたのです。
一人で仕事をする環境・・・。車がなくてもすぐスーパーに行ける・・・。
そして都市ガス!!!!しかも部屋広い割に安い!※宮城はプロパンはガス代超高いので避けてた
即決でした。
ぶっちゃけ部屋が見つかってなかったら離婚してなかったと思うよ・・・
不動産屋の人からは本当に離婚するんですか!?笑
と言われるほど二人はいつも通りの友達夫婦。
MR.が率先して段取りしてくれて本当に最後まで私は面倒を見てもらいました・・・
離婚届を提出
離婚しよう。と結論が出てからちょうど15日後・・・・・
最後の旅行からちょうど一週間後のちょうど結婚して7年半のその日
一緒に離婚届を出しに行きました。
役所の受付のおじさんが離婚届を手に取り、何やら文字を記入している・・・・
「午後2時15分」
沈黙が続いている・・・・・・
2時15分、その数字は私の誕生日だったからです。
一緒に無言で役所を出た後、目にはいっぱいの涙をためながらも平静を装うMR.
そして私。
MR.にも悲しみという感情があったんだね・・・。
私はMR.と一緒に過ごす間、小さなころから外ではできなかった感情表現を、一方的にMR.におしげもなく表現して、自分のお母さんにしてもらいたかった、「かわいがってもらう」ということを必死にMR.に求めていたんだ・・・。
ただぎゅっとしてもらいたいだけなのに。
ただ「好きだよ。」って言ってもらいたいだけなのに。
ただ「かわいいね。」って言ってもらいたいだけなのに。
どうしてMR.も私のことをかわいがってくれないの?
最後にぎゅっとしてよぅ・・・自分からされに行くんじゃなくてMR.からぎゅっとしてもらいたいんだよぅ泣
とこたん、一度もMR.から可愛いねとかほめてもらったことないよ。私はたくさん褒めてたのに・・・
とこたん、一生懸命反応してもらおうと、コミカルキャラに徹してたのがダメだったのかな・・・。
この気持ち全部最後に泣きながらMR.に伝えました。
MR.「とこたんは素直だな」「自分はとこたんの母ではないんだ」「とこたんは求めすぎなんだ」
そう言われたのを覚えています。
※ガチで私は一度も好き。愛してる。なんて単語さえ言われたことありません。感情を表現する言葉をMR.から言われたことが思い返すと一度もない。
出会って一緒に過ごした10年間、その紙切れ一枚であっさりすべてが終わってしまったのだ・・・。
その後
離婚届を出し車で自宅へ向かっている最中、MR.としんみり会話をしていました。
MR.「とこたんは鳥みたいだったな・・・育てるのが楽しかったんだ・・・」
寂しそうに言われたこの言葉が今でも忘れられません。
同居解消の引越しは離婚後ちょうど一か月後でした。
その引越しの準備も何から何までMR.が付き添ってくれていました。
実はこの時、お互いこう思っていました。
まだ近くに住んでるからたまにご飯食べに行けるし友達感覚。また会える。
一緒にご飯食べに連れて行って!とこたん車ないからさ
若干軽く別居婚気分でいました。
まだ2度目の宮城県来て短いし当分近くにいるんじゃないかな?
しかし・・・・その一か月後
MR.転勤。
関東に転勤になってしまいました。
もうこれは神様に「この辺で別れなさい」と言われているかのようでした・・・・。
こうして私は地元でもない、仕事先が近いわけでもない東北「宮城県」に独りで暮らすことになったのです。
まとめ
子なし共働き夫婦の離婚に至るまでの話、いかがだったでしょうか。
長かったね、、お疲れ様☆
実は私、子なし夫婦でいる間、めちゃくちゃ悩んでました。
- 不妊で悩む話はよく聞くけど・・・それ自体羨ましい。
- 不妊かどうかさえわからんというこの事態いかに。
- 産後RESSで悩む話聞いても、なんか次元が違いすぎて悲しくなる。
まさに闇である。
やったやったー!!闇を制したとこたんやー!!笑
また、子どもを欲しいと思えない深層心理も導き出しました。
- MR.との間に無理して子ども作ったとしても、このまま私は求められない女で終わる・・・という絶望から子どもいたら人生オワル感
- 求められない辛さから、だったら最初から子どもいらないと思っていた方が自分が傷つかない
- 求められない環境の中で自分の心を守るため、それに対応して自然と欲求も無くなっていた
- つまりスキンシップがないからこそ一向に子どもを欲しい気持ちも湧き起こらない。それが本能
- 生物的に遺伝子が似通っていたから、それでは多様性のある個体を生み出せない!だから本能的にもこの人ではだめですよーって反応してたっぽい
このようにこの記事を書いた当初は分析していましたが、学び続けた結果別の理由が浮かび上がりました。
MR.は食生活の影響で体内が慢性炎症を起こしていた。
そして副腎疲労になっていた。
コルチゾールが常に体内の炎症を抑制しようと分泌され続けていたため、ホルモンの分泌では優先度が低い性ホルモンの分泌が低下していたと考えられます。
また、私が異臭を感じていたのは、相手の体内の不健康を察知していた可能性が高いです。
だから私は拒否反応が出ていたのではないかと考えています。
さいごに
結婚する前までには絶対子どもの件、しっかり話し合うんだ!!
お互いなんでも話せると思っていてもそれは勘違いかもしれんぞ!!
何でも話せるってのは性の部分が特に大事だぞ!!
結婚前までにはそこまでオープンに言えるようにならないと危険だぞ!!
(性癖言えないで困ってる旦那さん結構いる)
どっちかが素直な気持ちを押し殺して我慢している可能性結構あるぞ!!
におい、大事!!!
(↑は沢山の見知らぬ奥さまや旦那さんとチャットで話を聞いた経験からのデータも含めてます)
とこたん、MR.と一緒にいる間一度も浮気してないぞ!!!!
以上、何かしら参考になれば幸いです。
コメント