こんにちは!とこたんです。
私は20歳から25歳になる手前まで、東京の阿佐ヶ谷に住んでいました。
初めての一人暮らし、住んだ部屋が悪かったのか・・・
引越しするまでの約5年間、下の住民と騒音トラブルになっていました。
(2005年)駅徒歩10分・ワンルーム6畳の集合住宅・木造アパート・二階角部屋・風呂トイレ一緒・6万5千円でした!
今回は下の住民とのトラブルで私が行った行動と実際解決に至った方法を紹介します。
とこたんだよ☆よろしくね☆
20歳から25歳手前までアニメ業界で働いていたよ☆
元場面緘黙症の元コミュ障さんです!
始まりは引越しの片づけ中
私は地元愛知県を出て東京で働くために人生初の一人暮らしを始めました。
当時19歳だった私の住宅探しは、すべて母が手伝ってくれていました。
もちろん、引越しから引越しの片付けまでも母主導。
引越しも一段落し、あとは片づけ。
ガタガタと夕方ごろまで片付けていると、突然チャイムが。
ピンポーン
「あの~すみません・・・ここのアパート音が響きやすいので、気を付けてくださいね・・・」
そう言って下に住む20代後半くらいの男性がタンクトップ姿でご丁寧にも挨拶に訪問してきました。
彼は大変礼儀正しくおとなしい人なんだろうな、という印象をその時受けました。
はい、わかりましたーと母が言ってドアを閉め、それでも私たちは片づけをそのまま夜20時くらいまで続けていました。
下の住民は繊細さん?
私は当時アニメ業界で働いており、第一土曜日と週一の日曜日だけが休み。
そして夜は0時過ぎに帰宅。休日は必ず外出。というのが日常で、ほとんど家にはいませんでした。
それなのに、一体どうして騒音バトルが勃発したのでしょうか?!
人が来ると注意しに登場する
私が東京で一人暮らしを始めたのを機に、地元愛知の友人たちが東京に遊びに来るついでにうちをホテル代わりにしたのが住民トラブルのきっかけになっています。
- 親友たち(他2名)
- 親友と親友の母親(←なぜ。笑)
うちはワンルーム6畳。人が泊まるには大変窮屈です。
しかし、私はまだまだ仕事にも会社にも慣れない生活で不安が大きかったので、そういった昔からの友人が泊まりに来てくれることがとても嬉しく、喜んで了承していました。
やはり、旧知の友達がくるとテンション上がります。
夜20時過ぎた頃でしょうか。
声の大きな友人が大笑いした瞬間。
ドンッ!!!!
壁ドンです。
一瞬シーンとして、小声で話すようにしたものの、しばらくすると
ピンポーン
ちょうど私は風呂に入っていたため、友人達が扉を開けました。
「あの~すみません・・・音が響くんで、気を付けてくださいね・・・・」
そういって、タンクトップ姿一丁で下の住民が訪問してきたのです。
当時まだ20歳の女子たちで、皆独り暮らしもしていなかったため、苦情に対して
「えーこわいね~・・・」と静まり返っていたのを覚えています。
このようにして人が泊まりに来ると必ず彼はやってきました。
ちなみに私は一度も彼と対面したことはありません。(訪問時にたまたまいつも風呂にいたため)
そのようにしてたまにですが、人が来るたび彼にストレスを与えていたせいか、次第にちょっとした物音でも壁ドンをしてくるようになりました。※友人が泊まりに来たのは計3回です。
ほとんど家にいないって言ってたのに結構いたなぁ
米をひっくり返して壁ドンされる
私は毎日自炊をしていました。
昼と夜(夜はたまに)は会社からわざわざ家に帰って食事をとっていました。
昼は自炊でオールうどん生活だったのですが、夜ご飯の自炊をする用に米も買っていました。
家賃6万5千円で手取りも10万円台と少なかったため、当時の私にとって米は大変貴重な食材でした。
深夜2時、私は帰宅してから明日の米の準備を・・・と、米入れを持ち上げた瞬間、
蓋がちゃんとしまっておらず床に米をぶちまけてしまったのです・・・・
ドンッザザーーーーーッ・・・・・
すると
ドンッ!!!!
壁ドンです。深夜も起きていたようです。
そんな中で私は埃まみれになった米を手でかき集めながら静かに涙を流していました・・・・
米・・・・高いのに・・・うぅ・・埃まみれで食べられない・・・泣
ていうか深夜なのに家揺らすな!
会社で相談できる人がいなかった
ほとんど家にいないながらも、いる時間にはちょくちょく壁ドンをされていました。
ここでひとつ大事なことを言っておきます。
私は当時とても体重が軽く、どしどしなんて歩いていません。
が、ちょっとした物音なんかで壁ドンをされるので、私はどんどんと下の住民に対し恐怖と怒りを覚えるようになっていきました。
そんな気持ちを会社の人には相談もできず、ずっと一人で抱え込んでいました。
自分、ほとんど家にはいないし、まあ耐えられるかな
家の中では常につま先立ち歩き
歩く音がダメということで、私はずっと部屋の中ではつま先立ち歩きをして生活していました。
しかし、ある日、そのつま先立ち歩きがきっかけで、思いもよらぬ爆音を響かせてしまったのです・・・。
昼間に家を揺らされる
私は毎日毎日昼は家に帰って自炊をし、昼食をとりながら「笑っていいとも!」を12時10分頃~12時45分くらいまで観ていました。(会社の昼休憩は12時~13時です)
いつもそれを楽しみに昼を過ごしていたので、結構ぎりぎりまで家におり、超急いで会社に戻る。
こんな生活を続けていました。
そのため昼は大慌て。
つま先立ち歩きで狭いワンルームの部屋の中をさっさか移動です。
その日も私はいつものように笑っていいともをぎりぎりまで視聴していました。
ちょっと面白かったので、いつもよりも長めに家にいてしまったため超急がなければ会社に13時にたどり着けません。
うおおおおおお!!!急げ!!!ヤバいぞ!!!間に合わないぞ・・・!!
つま先立ち歩きで玄関へ向かう瞬間、私は床のコンセントのコードに足をひっかけ、
がたーん!と大きな音を立ててしまったのです。
その瞬間、
ドンドンドンドンドンドンドンドン!!!!!!
もはやこれは恐怖でしかありませんでした。
昼間12時台にこんなに家を揺らされるってなんなんだ!!!!!ってか家にいたのかよ!!!
恐怖の後に私はものすごい怒りのエネルギーを発しだしました。
ふぅぅぅん!!!!許せん・・・・許せん・・・・あいつ・・絶対にユルサナイ・・・・呪ってやる呪ってやる呪ってやる・・・・ふぅぅぅぅぅぅん!!!!!!
脳内では下の住民の扉をおもいっきり飛び蹴りしていたとこたんです!
行動に起こさないでいられたのは、単に私が小心者だからです。笑
とこたんはなんだかんだ平和主義なんだ
ついに反撃
そうして真昼間に壁ドン連打をされたのがきっかけで、ついに私は爆発し、反撃に出ることになりました。
岩を移動させて封じ込め作戦
私の住んでいたアパートには、特に自転車置き場がなく、私はいつも階段の裏に自転車を止めていました。
彼は私の自転車の置き方にも文句があったようで、私が自転車を止めて家に入った後、玄関を開け私の自転車を奥にずずっずずっ・・・と移動させていることがありました。
とこたんの行動全部雑だったのかなぁ?笑
そんな自転車置き場(勝手にそうしてた)の隅っこには大きな岩が落ちて?置かれて?いました。
私はある日思いついたのです。
!!!そうだ!!!あの岩だ!!!!やつめ・・・あたいの自転車も移動させやがって・・・ユルセナインダ!!あの岩で玄関の扉開かなくしてやるんだ・・・・・呪ってやる呪ってやる呪ってやる・・・・ふぅぅぅぅぅぅん!!!!!!
そのように思いついた私は、岩を毎日数センチずつ移動させていくことにしました。
こうして毎日数センチずつ、岩を彼の家の玄関に向けて夜な夜な移動させていました。
移動をさせ始めて1週間くらい経った頃でしょうか・・・
だいぶ玄関に岩が近づいてきたところで・・・・
なんと・・・・・!!!!!
気付かれてしまったのです
なんだと・・・・!!!!!
ずらすスピードが遅かったのか・・・!!!!
無念・・・間に合わず。
あっさり岩を元の位置よりもっと遠くに遠ざけられてしまいました・・・。
不動産屋に対応を求めるのが一番
こうして私の反撃も失敗に終わり、とうとう私は降参し、助けを求める行動に移し始めました。
当時お付き合いしていた彼氏(後に結婚して離婚した人)に相談したのです。
※一人暮らし5年目の終わり頃・とこたん24歳の時
結論、彼はとても頼りになりました。
彼が解決してくれました。
- 不動産管理会社にメールを送った
- 苦情がヤバいこと・日中でも苦情が来ること・壁ドンにより精神を病んで病院に通い出したこと(それは嘘)・対処してくれないと法的手段に出ますよ的な脅迫まがいな内容をメールで送りました。笑
上記からひっ迫感が伝わったのか、早急に管理会社の方は対処してくれました。
下の住民に電話でお伝えしてくれたようで、それ以降、ぱったりと壁ドンされることがなくなりました。
と言っても、私はその5年目の終わりの年にその彼と結婚し埼玉へ引越ししたので、完全に効果があったのかはわかりません。
まとめ
いかがだったでしょうか。
近隣住民同士の騒音トラブルによる苦情問題・・・。
おそらく私があいつ許せねぇ!壁で騒音出しやがって。
と思っていたよりも先に、彼も同じことを思って抗議の怒りの壁ドンを繰り返していたのでしょう。
近隣にどんな人が住んでいるかは事前にわかりません。
もうこれはくじ引きみたいなものですね・・・。
賃貸の場合は引っ越せます。
不動産屋に相談しても解決しない場合は、すんなり自分が引越しするのが手っ取り早いです。
今まで私はいろんな場所に引越しで住んだことがありますが、騒音トラブルはこの1度きりでそれ以降トラブルになったことはありません。
東京こわいよぅ・・(トラウマ)
以上実際体験したお話でした。
何かしら参考になれば幸いです。
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