喋れない!!!「場面緘黙症」のメリットとデメリットとは

はじめまして!とこたんです。

とこたんだよ☆よろしくね☆

私は場面緘黙症ばめんかんもくしょうを自力で完治させた場面緘黙症の経験者です。

ここでは場面緘黙症時代を振り返って、今、私が思う場面緘黙症のメリットとデメリットを紹介していこうと思います。

この記事を書いている人
  • 4歳~24歳まで場面緘黙症だった経験者(現在35歳のバツイチ子なし独身女)
  • ゲームの背景イラスト制作を仕事としているフリーの在宅ワーカー(歴10年以上)

場面緘黙症って何ぞや?という方は以下の記事を先に読んでいただけますと幸いです。

私は場面緘黙症という特定の場面で喋れなくなってしまう症状に約20年も苦しんでいました。

何故苦しんでいたかというと、本来私はとても人が好きでみんなと仲良くなりたかったからです。

喋れなくなり、無表情になってしまうことで人と本来普通にできるはずのコミュニケーションが全く取れず、孤独な学校生活を送ることになっていたため、学生時代の大半は心の苦しみが半端なく、学校にいる時は常に絶望していました。

本当はみんなと仲良くなりたいのに、なれなくて・・・疎外感から心のダメージがすごかったよ・・・

私の場面かんもくレベル
  • 基本家の敷地内ではお喋りでよく笑い特定の友達は作れた
  • リラックスできる場ではその友達よりもお喋り
  • 学校で全く誰とも喋らなかった期間は小1の秋~小4の冬までの3年半
  • 中学までは教科書を読むことと歌のテストは問題なくできた(台本だから)
  • ふいにフリーズして動けなくなってじっとしていることがよくあった
  • しかし体育では元々運動が得意だったせいか動けた
  • 一対一で遊んだ子とだけは喋れるようになるが、その子がその場にいても、苦手な人がその場に一人でもいると急に無表情・無口になる
  • 一番最初にその人の前で喋れない自分を見せてしまったらそれ以降全く喋らなくなる&無表情

かんもくレベルがあるとするなら家でも外でも喋れない全かんもくがMAX5だとして・・・
教科書が読める&自宅で友達は作れるという点から3くらいなのかな?と個人的には思っています。

レベル1・・・学校でおとなしく過ごしているが普通に喋れはする。しかし仲のいい子とは学校でも普段通りの素で喋れるのに、その場に苦手な人が一人でも入ると突然人が変わったかのように喋れなくなる

レベル2・・・学校で喋れない。話しかけられたら一言返せはする

レベル3・・・学校で話しかけられても喋れない。ただし教科書読む等では声を出せる

レベル4・・・学校で話しかけられても喋れない。教科書も読めない。完全に声を出せない

レベル5・・・学校でレベル4状態でさらに家でも自分の気持ちを喋れない

てな感じのグラデーションで考えています。※あくまでも個人的な意見

このレベル3から私は20年かかってしまいましたがレベル2、レベル1を経て今では完全にコミュ障からの脱却に成功しています。

以下が私のかんもくレベルの推移です。

4歳~5歳・・・レベル2

小1~小4・・・レベル3

小5~中3・・・レベル2

高1~高3・・・レベル1.5

18~24・・・レベル1

25~完治

その経験を踏まえて「場面緘黙症」のメリットデメリットは何だったのかまとめていこうと思います。

場面緘黙症のデメリット

まずは私が経験して思った場面緘黙症のデメリットを紹介します。

デメリット
  • 声を出すことができなくなるため、喋ることでの意思疎通ができない
  • 相手から誤解をされてしまう
  • 誤解をされるが故、自己肯定感が下がっていってしまう
  • 人と接する機会が少なくなってしまうため、会話から学べるコミュ力がなかなか育たない
  • 本来の才能をその環境で表現することができないため、もったいないことになりがち
  • 特定の場では喋ることができ、静かで問題行動を起こさないため、「ただのおとなしい子」と放置され、症状が長引く
  • 本来の自分を表現できなくなってしまうため、いろんなチャンスを逃してしまう

コミュ力に関して言うと、私には共感能力というのが高校時代までほとんどなかったのではないかと思っています。
だよね~!!!わかるぅ~~!!!なんていう女子間の共感フレーズが全く分かりませんでした。
ただし、私の場合は母親から共感の言葉がけを一切されたことがなかったからだとは思っています。

あのテンションなんなん!?イラつく~って思ってました☆笑
自分には湧かない感情で、できない表現だからこそそう思ってしまうんですよねぇ

場面緘黙症のメリット

それでは次に、乗り越えた今だから思える、私が思った場面緘黙症のメリットを紹介します。

メリット
  • 喋れないことでその場の様子を観察することが多くなるため、観察力がついていく
  • 喋れないことでそんなに周りから干渉されないため、集中力が鍛えられる
  • 喋れないことで一人で考えている時間が長いので考える力がつきやすい
  • 喋れないことで文章で人に気持ちを伝えることが増えるため、文章力はつきやすい
  • 喋れないことで反応できなかったため、我慢強くなる
  • なかなか喋れないなんて経験はできないのでレア体験である
  • 乗り越えられるとものすごい成長をした気持ちを味わえる
  • 周りの目を気にして過ごす期間が長かったため、客観性が身に付いた
  • ちょっとくらい喋れはするコミュ障の人よりも最上級のコミュ障だったと思うと、基本、すべてのコミュ障の人の気持ちを分析から理解することができるようになってくる
  • 喋れるようになってくるとおとなしい人がみんな仲間にしかみえなくなる
  • 喋れるようになってくると人と自然と喋れるという喜びを人一倍感じることができる

学生時代では本来通り喋れていたらたくさん友達を作れていたであろうはずが、全く作れなかったので機会損失は大きかったと思っています。

しかし、喋れなかったことで普通の職業に就く選択から自然と外れていき、流れで今在宅ワーカーになってしまっているので、私にとっては場面緘黙症だったからこそこんな生き方になったのかな。
ラッキー!と思えています。

心理学部に進もうとしてたら学校の子から「心理カウンセラーに診てもらう側じゃない?!笑」て言われたことあるよ☆笑

また、観察力と集中力と考える力が背景を描くうえで大変役に立っています。
文章力に関しても、仕事のやり取りは全てチャットかメールでの文章なのでそこでも役に立っています。

どんな流れで在宅ワーカーになっているのかはまた別の記事で書いていますので、興味があればそちらをご覧ください。

まとめ

20年かけて克服して、今思うことは、場面緘黙症は考え方次第でメリットがたくさんあるなぁ!

ということでした。

きっとこれは克服できたからこそ思えることなんだな。とも思います。

デメリットに注目していると行動しない言い訳にしかならないので、メリットをどうやって活かしていくか、どこでそれが活かせるのかを考えて、そして行動に移すことが大事なのではないかな。

と思います。

周りの環境は自分から変わっていくことで変わっていきます。

私は身に染みてそれを感じています。

私の書いている記事は個人的な意見ですが、何かしら参考になれば幸いです。

読んでいただきありがとうございました☆


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