【繊細さんにおススメしたい】私の生きづらさを解消してくれた本5選!

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こんにちは!とこたんです。

とこたんです!よろしくね☆

ここでは元コミュ障で超絶生きづらい人生を送ってきた私が選ぶ、私の生きづらい人生を生きやすく変えてくれた本を紹介しようと思います。

私は4歳から24歳頃まで「場面緘黙症ばめんかんもくしょう」という特定の場で喋れなくなる不安障害に悩まされていました。

家の中ではとてもお喋りでよく笑うのに、学校等外に出るとスイッチがオフになったかのように喋れなくなり無表情になるという奇妙な状態で長年過ごしていました。

自分は普通の子とは何かが違う・・・みんな当たり前のようにお喋りしているのに、なんで私は喋れなくなるんだろう。

外でありのままの自分を自然と表現できない辛さが苦しい・・・

自分は学校でちょっと喋れるおとなしい子にも見られない・・

「暗いやつ」

「無口」

これが私の代名詞

そもそも声を出して会話できないんだからコミュ障カーストがあるならカースト最底辺じゃないか・・・なんて思っていた時期さえあります。

そんな強度なコミュ障を、私は長年かけて自力で完治させています。

完治できた後になり、ようやく、

「どうして自分はこんなことになっていたんだろう・・・」

と自分の謎を解くべくして、様々な本を読み始めることになりました。

本を読む前のとこたんの状態
  • 0か100しかない、とこたんは白と黒しかないのかと当時の夫に言われた
  • 考え方が極端だと当時の夫に言われた
  • 周りから見たら恵まれた環境にいるはずなのにずっと絶望感が付きまとっていた
  • 破滅願望が強かった
  • コミュ障を完治できたのに生きづらさが半端なかった
  • 周りの既婚者が口をそろえて子どもほしいと言い、当たり前のように家族を増やしていくのを目の当たりにして、自分にはその感情が湧きおこらないことに深く悩んだ
  • 母親に恨みの感情が芽生え、これ以上母と接することで傷つかないように母と連絡を一切絶った

元々はこのような状態でしたが、本を読むことで知識を得たら、

今では悟りでも開けたのか?!

というメンタルになり、不満も解消され、すっかり生きやすいとこたんへと進化しています。

前置きが長くなりましたが、私の人生をこのように生きやすくガラッと変えてくれた本を5冊紹介します。

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人生を生きやすく変えてくれた本5選

この流れで読んでいったら人生が変わりました!

この順で読み始めるといいよーという順番で紹介します!

【1冊目】愛着障害 子ども時代を引きずる人々

1冊目は「愛着障害 子ども時代を引きずる人々」です。

この本は精神科医でもあり、医学博士でもある岡田尊司さんの書かれた本です。

私が自分の感情から湧き上がる生きづらさに悩みだして、初めて手に取った1冊です。

一言で衝撃でした・・・

私の心の動きをこんなにも解説してくれている本があったとは・・・!!!

生きづらさの根本的な原因はまさにここにありました。

  • なんでこんなに相手に怒りの感情が湧いてくるんだろう
  • なんでこんなに自分の気持ちを喋ることに抵抗があるんだろう
  • なんでこんなに破滅願望があるんだろう

何故だか生きづらい・・・

そんな生きづらさを感じている方にはぜひ一度は手に取って読んでいただきたい一冊です。

あなたの生きづらさの根本には幼少期の親のあなたへの接し方が深く関わっています。

それが分かるのが「愛着障害 子ども時代を引きずる人々」という本です。

しかし、この本だけを読んで終わりにしてしまうと、単純に親を恨んでしまうことにもなりかねません。

【2冊目】回避性愛着障害 絆が希薄な人たち

2冊目は「回避性愛着障害 絆が希薄な人達」です。

こちらは1冊目で紹介した著者の本になります。

回避性愛着障害?!

何やら重々しいタイトルですが、こちらは大変参考になりました。

愛着障害!!

と字面だけ見るとまーた障害のせいにして言い訳したいだけですか?

なんて思う方もいると思うのですが、そういった単純な話ではありません。

こちらは日常生活で関わる周りの人達の謎を解明してくれる1冊になります。

簡単に言うと

人それぞれの「人との距離の取り方」がどうやって作り上げられていくの?

という話が分かる内容となっています。

  • なんでこの人には感情表現がないんだろう
  • なんでこの人はいつも一人でいるんだろう
  • なんでこの人は自分のことを話してくれないんだろう
  • なんで子どもを欲しがらないんだろう
  • なんでこんなにクールなんだろう

身近にこのようなタイプの人がいて悩んでいる人はこの本を読むと理由が分かります。

もしくは自分がそのタイプという方も多くいるのではないでしょうか。

このタイプは現代人に増えているそうです。

そんな現代人の感情がどうやって作られていくのか、謎が解ける内容となっています。

私の場合は自分の母親の謎を解くきっかけにもなった1冊でした。

1冊目と2冊目の愛着障害の知識があることで、人に対する見方や偏見も大きく変わってきますのでこの2冊はセットで読むことを強くおススメします。

【3冊目】最高の体調

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3冊目は「最高の体調」です!

この本の著者は16歳の頃から1年間に5000本もの科学論文を読みまくり、科学的根拠に基づくデータしか扱わない

ということで、

「すべてのことに理由を求めてしまう」

「うさんくさいことが大嫌い」

そんな私が一番信用を置いている著者の本でもあります。

私の人生が大きく変わったのはこの著者の本との出会いが一番大きいです。

ずっとずっと

「自分が悪いんだ」

「自分の性格が悪いに違いない」

「自分のせい・・・」

「私に共感の言葉を一度もかけてくれなかったお母さんのせい・・・」

そうやって自分のせい、人のせいにして生きてきた考え方を

ガラッと180度変えてくれたのが「最高の体調」という本です。

「最高の体調」は「個人のせい」「他人のせい」から解放させてくれる本だと思っています。

人類というものが一体どうやって進化して、環境に適応し、そして子孫繁栄をしてきたのか?

という根本的な

「人間という生物」の「進化の過程」に注目をしながら話をされているので、その人個人のせいから脱却することができるのです。

簡単に言うと

現代社会で起こっている様々な不調の原因がここにあった!!!!

それ、あなたの人格のせいじゃないですよ!!!っていう内容です。

その上で、「現代社会での生きづらさの原因」を「人類の進化の過程」を踏まえながら解決していく方法が解説されている一冊となっています。

こちらは漫画版も出ているので、本を読むことが苦手だなぁという方には

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こちらが手軽でおススメです。

ちなみに私は両方読んでいます。

【4冊目】不老長寿メソッド

4冊目は「不老長寿メソッド」です。

こちらもまた3冊目と同じ著者の本となります。

これを読んだことで、私は

「今までの場面緘黙症で味わってきた苦痛が自分を成長させて強くしてくれたんだ!!!」

ちょっとやそっとの苦労も困難も自分をパワーアップさせるための材料でしかない

と思えるようになりました。

  • 苦痛は何のためにあるのか
  • 苦痛なくして成長はありえない
  • ダメージがあるから次のダメージに備え体は強くなっていくんだ

このようなことが分かります。

また、それだけではなく、年老いていく中で一体どうやったらもっと生きやすくなるのだろうか?

という答えがすべてここに詰まっている本でした。

この本の内容はスピリチュアルな話ではありません。

生物学的な視点でも書かれてあり、ちゃんと根拠とともに書かれているため、説得力のある内容です。

私の心身健康意識が強化された理由の一つに、こちらの不老長寿メソッドの内容が深く関わっています。

【5冊目】内向型の生き方戦略

5冊目は「内向型の生き方戦略」です。

この本は私みたいに

「一人でいても苦痛じゃない、むしろ孤独な時間超大事」

「人の気持ちに超敏感で考えすぎちゃう」

「なんか人と群れるのが苦痛」

「人好きなんだけどなんかボッチになりがちなんだよね笑」

って人向けの

全力で「内向型人間」を応援する本!!!

です。

こちらもまた、3冊目の「最高の体調」同様に、人類の進化の過程に触れてお話しされている内容となっています。

大変説得力のある内容で、

あ、今の個人プレイな私、好きだわ笑

ありの~~~~ままの~~~私でいいのよ~~~~

と思えるようになる本です。笑

むしろ内向型でいいじゃん。

とも思えるようになります。

【最後に読んでおきたい1冊】進化心理学から考えるホモサピエンス

1冊目~5冊目まですべての本を読み進めていくと、キーワードに「人類の進化の過程」というワードが見えてきます。

根本の生きづらさ「愛着障害」が何故でてきてしまっているのか?

その真理を解いてくれたのが「進化心理学から考えるホモサピエンス 一万年変化しない価値観」という本でした。

男は繁殖、女はリソース、すべては自分の遺伝子を後世につなぐため

私たちの脳と体には、太古の昔に育まれた使命が組み込まれています。

引用元:進化心理学から考えるホモサピエンスより

進化心理学は人間の本性を扱うサイエンスです。

  • 人の感情は何を基に沸き上がるのか→自分の命を守り→自分の遺伝子を後世につなぎたい!

人間のさまざまな行動と沸き起こる心理にはすべてこれが絡んでいる。

この考えが自分の中に根付いてから心がぶれることがなくなりました。

悟りが開けました。

何か人間関係で嫌なことが起こっても、全て研究者目線で観察そして分析モードに入れるようになったからです!笑

まとめ

今回紹介した5冊と最後の1冊はそれぞれ1冊だけを読んでもためにはなりますが、全て通して読むと点と点が線となる感覚を味わうことができます。

なんだかとても生きづらい。

自分が繊細さんで感受性が強いから生きづらいのかな。

繊細さんだから仕方がない

なんて思い込んでいる人にぜひ読んでもらいたい本の紹介でした。

  • 進化心理学
  • 愛着障害

この二つの知識があるだけでもかなり前に進むことができると思います。

私が変わったのはこれらの本の知識によるものだからです。

おわりに

私はコミュ障の克服中は「自分に何か病気がある!」とか思ったことも一度もなく、

「発達障害」だとか「HSP(繊細さん)」だとかそういった知識も全くなかったので、25歳頃まで実用書を読むだとかネットで調べることも一切なく、試行錯誤で乗り切っていました。

乗り切った後で様々な本を読んでいたら、

私が試行錯誤でやってきたことが一般的に正しい手法だった!!

とわかり、私は自力で自分の頭で考えて克服できた過去を誇りに思うこともできました。

しかし、知識を得ようとしなかったからこそ、こんなにも長引いてしまったのかな。

と今では思っています。

私のようにコミュ障が長引いても、最終的には生きづらさを克服できればいいと私は思います。

自力でなんとかなった!という経験もまた自分の自信に繋がっていくからです。

しかし本を読み知識を得ることで、

「自分を生きづらくさせる思い込み」

から早く解放されることになるので、その分、別のことに時間を使えるため、早くに克服できることに越したことはないな。

とも思います。

結局は

物事をどうとらえるか???

であり、

生きやすさの全てはここにかかっている!!!

と思っているからです。

湯気のでている水を熱湯だと思い込んで触れば、あちぃっ!!と思わず反応してしまうはずです。

それがただ外の気温が低すぎたから湯気が出ていた常温の水だったとしても。

どの様にとらえているかで脳の反応がこれだけ変わるのです。

生きづらい・・・そう思っている方は知識を得ることで、物事のとらえ方が変わることをぜひ体感してください。

繊細なあなたが今よりももっと生きやすくなりますように

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