「場面かんもく症」を克服した私がおススメする「人と喋れるようになるための攻略法」

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人にどう思われるか不安で人とうまく喋れない。そんな悩みを持った方はとても多いと思います。

私は4歳から24歳までの約20年間、家では超お喋り外では無言・無表情という状態の場面かんもく症経験者です。(現在35歳)

私は小さい頃から、せめて!!!周りから見てただのおとなしい子と思われるレベルになりたい。

と、それをまず目標にずっと試行錯誤していました。

そのおかげで場面かんもく症というコミュ障の究極系(←自分で勝手にそう思ってる笑)を自力で克服することができました。

今ではすっかり人に対する恐怖感もなくなり、他人の目を気にすることなく自分らしい生き方ができるようになっています。

ではどうやって克服できたのかその攻略法を早速紹介したいと思います!

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そもそも何故喋れなくなるの?

私の場合を説明します。

私は一度でも何かを人から聞かれて答えられず無言になってしまったという経験が起こってしまうとそれ以降は全く喋れなくなってしまう。

というループにはまっていました。

もし次に自分が喋ってしまうと、

「こいつ普段喋らないくせに喋ってやがる。」

と、ネガティブに思われて嫌われて酷い目に遭うかもしれない。

思い込んでしまっていたからです。

するとその不安と恐怖でその場で声を発することができなくなってしまうのです。

これが何年も続いていました。

こうなると、自分が喋らないことを知っている人がその場にいるだけで、もうそれ以降全く喋れなくなってしまうのです。

つまり

自分の苦手な人=私に何かネガティブなことを言ってきそうな人その場に一人でもいると全く喋れなくなってしまう。

簡単に言うと

自分の苦手な人がその場にいるとリラックスできなくなる。

ということです。

それではどうやってこれを克服したらよいのでしょうか?

では早速結論です。

自分が一番苦手だと思っている人を味方につける!

そうです。単純なのです。笑

苦手な人がいるとどうしてもその人のことが気になって喋れなくなると思います。

もしその苦手な人に自分の味方になってもらえたらどうですか?

苦手だと思っていた人が自分の味方だとわかっていれば安心できますよね。

普段喋れない人はその環境でよくしゃべる、声の大きい人には特に怯えていると思います。笑

それは思っていることをズバズバと発言するからですね。

何を言われるか、何を言いふらされるか、これが怖くて仕方がないんです。

しかしこのよく喋る、声の大きい人を味方につけることさえできれば自分の周りの環境は一気に居心地よくなっていきます。

また、自分の苦手な人に受け入れられることによって、個人個人は実は皆いい人で敵意など持っていない。

ということに気づけるようになってきます。

私はそうでした。

でも、どうやったら味方につけることができるのでしょうか?

それを私の経験を踏まえて解説していきます!

人を味方につけるには、素直さが一番大事!

実体験1

中学3年の頃のことです。

当時私は男子生徒がその場にいると不安から一切声を発することができず、無表情で無反応という状態で毎日を過ごしていました。(小学生時代から男子生徒が恐怖の対象)

何も反応がないので、席替えで私の隣や同じ班になることが「ハズレ」とのことで、あからさまに嫌がられたりクラスメイトからはとても嫌われていました。

なので、ますます不安が高まり一層喋ることができなくなっていたのです。

そんな中でも私が特に恐怖を感じていたのは、クラスでよく喋るうるさい系の男子生徒たちでした。

彼らは授業中にも声が大きく、私の喋らない対応を授業中にいじってくるので、そのせいでほかの生徒たちも私のことを避けたり、同じようにからかうようになっていったからです。

そんなある日、掃除の準備で机を後ろに運ぶ際中、後ろの席のうるさい系の男子のプラスチックの筆箱を本人の目の前でうっかり落として壊してしまう。という私にとって今後の学校生活を左右させる大事件が起きたのです。

いつも通りの私なら、ここでもどうしても声を発することができないのですが、その時だけはすごく申し訳ない気持ちと、もし今謝れなかったらこれからどんなひどい目に遭うだろう。

という恐怖の方が大きすぎて初めて勇気を振り絞って

素直に一言「ごめんね・・・・」と声を出せたのです!

男子生徒はほかの誰にも声を発さなかった私が、自分にだけ自分から喋ってくれた!?

という特別感からか、なんとこれをきっかけに私のことをかばってくれるようになったのです!

しまいには名字で呼び捨てにされていたのが、名前+ちゃん付けで呼ばれるまでになりました!

そのあとも自然と喋れるようにはなっていませんが、これは私にとってとても大きな第一歩でした。

この経験からの学び

素直な対応をした方がをする!素直じゃないと逆に嫌な目に遭う!!

つまり素直な方が自分にとって大きなメリットがある!

普段喋れない人はその環境でよく喋る、声の大きい人をまずは味方につけることを考えよう!!

これを覚えておこう

普段喋れない・無表情であることは相手に大きなギャップを見せつけられる!

使いようによっては逆に武器になる!

例えば、普通に喋れる人が喋ったところで当たり前のことなので、何の感動もされないが、普段喋らない人が自分だけには話をしてくれた!

となると自分は特別なんだ!と感動させることができる。 

結論

素直な気持ちあなただけに伝えてますよ!の戦略。これが最強。

人を味方につけるには、相手の良いところを見つけて教えてあげよう!

【実体験2】

20歳、初めて就職した会社での出来事です。

当時一番の恐怖対象は会社の社長(男性60歳くらい)でした。

私の席は社長の部屋のすぐそばでした。

新人の初っ端から電話対応・玄関対応に任命されていたため、対応が駄々もれでしょっちゅう社長から怒られていました。

電話は特に苦手で、どこの誰がかけてきたのかをまず聞き取れない・基本がわかっておらず返答の仕方もわからないというポンコツ具合でした。

一度会社に私のせいで苦情が来たこともあります。笑

そんな状態だったのでいつも社長に怒られないかびくびくしながら仕事をしていました。

さらにその恐怖感からか私は社長がその場にいるだけで思っていることを喋れなくなるストレスをかかえていました。

会社では真ん中の机を囲んで社長とともにおやつを食す。

というおやつタイムがあったのですが、社長が来ると仲のいい同期の子がその場にいようと、一言も喋ることができなくなるのです。

私はずっとこの症状に悩まされていました。

しかし社長に注目して意識を集中させすぎていたせいか、ある日あることに気づいたのです。

たまにふと笑顔になった時の社長の顔は癒し系でかわいいではないか!それを見ると私はほっとするなぁ。

と。

この発見を当時会社の中で唯一自然とお喋りできた同期の子に、二人きりの時にペラペラと喋っていました。

社長の笑顔かわいいよね!笑顔がかわいすぎる!そうだね!!かわいい~~!!

とキャッキャ盛り上がっていました。笑

ところが、盛り上がっている最中、たまたまそばのトイレから社長が気まずそうに出てきたのです。

まさか人が入っていたなんて!しかも社長が…

私は社長に対して恐怖をずっと感じていたので、社長をネタに喋っていたことを聞かれてどうしよう…

という不安に襲われました。

しかし社長はその時は無言で去っていきましたが、それ以来、よく笑い、普段もにこにこしていることが増えたのです。

私に対してもにこにこと優しいおじいちゃんのようになっていきました。

私はそれから徐々にリラックスできるようになり、入社から5年後の退職する頃にはすっかり自分から社長にプライベートな話もできるようになっていました!

この経験からの学び

人は褒められると褒められたいいところを伸ばすことができる!

つまり私が褒めることは相手にとってメリットがある!

人を褒めると自分への対応がいい方向に変化する!

人は褒められて相手のことを嫌いになるなんてことはまずないんだ。

人を褒めると自分の環境が良くなる!

つまり褒めないと損だ!

その人の良いところはなんだろう?と見つける癖をつけてみよう!次第に発見できたことに喜びを感じられるようになり、さらに発想力まで鍛えられてくるので「自分にとって得」しかありません。

これを覚えておこう

普段めったに喋ることがない人ほど、発言内容に信憑性があると思われやすい。

いつもペラペラ調子よくほめまくってる人の発言には重みがない。

あまり喋らないからこそ一言の威力がすごいのだ!

結論

あなたにはこんないいところがありますよ!そんなあなたが好きです!の戦略。これ最強。

まとめ

人と喋れるようになるためには、まず自分が何に不安を感じているのかを理解すること。

その不安対象物を一つずつ攻略していくこと。

そうすれば自分がリラックスできるような環境になっていきます。

素直な気持ちを表現すること+相手の良いところを見つける癖をつけて相手に伝えること

これさえできるようになれば、自然と周りの人が自分の味方になっていきます。

すると、リラックスできるようになって人と喋れるようになってきます。

自分の環境は自分から変わっていくことで整えていきましょう!

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